今月3日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦(王座決定戦):
シベナティ ノンティンガ(南ア)判定2対1(116-111、114-113、112-113)エクトール フローレス(メキシコ)
*前王者となるフェリックス アルバラード(ニカラグア)が減量苦のため返上した王座の後釜争い。ここまでの戦績が10戦全勝(9KO)という怪物的な戦績の持ち主であるノンディンガに対し、20勝(10KO)4引き分けのフローレスが、南アフリカ人の強打に恐れず、果敢に攻めるボクシングを貫き通すことに。
両者が36分間に渡り、非常にクリーンな打ち合いを演じた両者ですが、最終的には2回にダウンを奪った南アフリカ人に軍配。ノンティンガが全勝記録を保持すると共に、世界のベルトの奪取に成功しています。日本人選手を中心に、王座統一戦の動きが始まるのでは?と噂されている同級戦線。日本から遠く離れた国から魅力的な対抗王者が誕生しました。
2022年9月19日現在の、ライトフライ級王者たちを確認しておきましょう。
WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数4)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):岩田 翔吉(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:岩田 翔吉(帝拳/0)
日本:岩田 翔吉(帝拳/2)