先月19日、ドミニカで行われた試合結果です。
WBAライトフライ級戦(王座決定戦):
エリック ロサ(ドミニカ)判定3対0(117-111x2、116-112)ネイダー バルデス(メキシコ)
*2023年3月に、当時のWBAミニマム級スーパー王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)とのWBA内での王座統一戦に臨むはずだったロサ。その時はタイ陣営の不手際から、タイへの入国を拒否され試合を行うことは出来ず。その後何度も両者の対戦話が進みましてが、結局はロサとタイ人が拳を交える事はありませんでした。
中々タイ人との試合が実現しなかったロサは、減量苦もありWBAミニマム級のレギュラー王座を放棄(返上)し、一階級上のライトフライ級の転向。寺地 拳四郎(BMB)が返上した王座の一つの後釜争いに出場する事になりました。
地元ドミニカに、中堅選手バルデスを迎えたロサは無難の判定勝利を収める事に成功。プロ僅か8戦で、世界2階級制覇に成功しています。順当な勝利を収めたロサですが、ライトフライ級での実力はまだまだ未知数な状態。今後の活躍に注目が集まります。
この試合が終わった時点(2024年12月19日)での、ライトフライ級のタイトル保持者たちは下記のようになります。
WBA:エリック ロサ(ドミニカ/防衛回数0)
WBC:空位
IBF:矢吹 正道(Lush緑/0)
WBO:岩田 翔吉(帝拳/0)
OPBF(東洋太平洋):タノムサク シムシー(タイ/2)
WBOアジア太平洋:尾崎 優日(大成/0)
日本:川満 俊輝(三迫/2)
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