先週22日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーフェザー級戦(王座決定戦):
渡邊 海(ライオンズ)TKO初回1分29秒 鈴木 稔弘(志成)
*弱冠21歳ながらも、じっくりと14度の実戦でキャリアを積んできた渡邊と、アマチュアで100戦以上(82勝22敗)リングに上がった鈴木による注目の一番が実現しました。
試合開始早々から、両者がシャープなパンチを放つスピーディーな幕開けとなりました。そんな中、渡邊がアッパーでチャンスを掴むと同時に、一気に攻撃のギアを上げていきます。最後は左フックでライバルをとらえた渡邊。僅か一分半で初のタイトル獲得に成功しています。
アジア圏の地域王者に面白い新王者が誕生したスーパーフェザー級。2024年8月28日現在の、同級の王者たちは下記のようになります。
WBA:レイモント ローチ(米/防衛回数1)
WBA(暫定):アルベルト バティルガジエフ(露/0)
WBC:ロブソン コンセイサン(ブラジル/0)
IBF:アンソニー カカーチェ(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
WBO(暫定):オスカル バルデス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):波田 大和(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:渡邊 海(ライオンズ/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/0)
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