DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

興毅の初防衛戦が決定(WBAバンタム級)

2011年03月21日 03時33分08秒 | 世界ボクシング
5月7日、大阪府立体育会館で行われる試合です。
WBAバンタム級戦:
王者亀田 興毅(亀田)対 挑戦者ダニエル ディアス(ニカラグア)

*この世界戦を含めた興行のタイトルは「復興」。東日本大震災のチャリティーマッチとして行われ、募金活動などが予定されています。

この世界戦の前座には、OPBF(東洋太平洋)スーパーフェザー級王者仲村正男(仲里ATUMI)の初防衛戦、亀田家末弟の和毅の試合も予定されています。


4月30日、パナマで行われる試合です。
WBA暫定バンタム級戦:
王者ウーゴ ルイス(メキシコ)対 挑戦者ラファエル コンセプシアン(パナマ)

*興毅より後に暫定王座を獲得し、興毅より先に初防衛戦を行うルイス。両試合の勝者による統一戦を今夏に実現してもらいたいものです。
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色々(03‐20‐11)

2011年03月20日 03時20分12秒 | 世界ボクシング
最近(2011年3月20日ごろ)のニュースです。

1)最近、頻繁に話題に上がるサウル アルバレス(メキシコ)。6月18日と9月17日に試合を行う予定があるようです。

2)今月5日、WBCライト級王者ウンベルト ソト(米)がフィデル ムニョス(コロンビア)を相手に無冠戦を行っています。両者は昨年9月にも対戦しています。その時は比較的接近した3対0の判定でソトが勝利。今回も3対0でソトの勝利ですが、内容は100-88、100-90、98-92と一方的なものでした。

3)先週12日、日本でもお馴染みの元WBAミドル級王者ウィリアム ジョッピー(米)が久々の勝利を収めています。ジョッピーは中堅のコーリー カニング(米)と対戦し、3対0の判定勝利。両雄は昨年11月にも対戦し引き分けを経験しています。この勝利はジョッピーにとり、実に2007年11月以来のものになります。しかし試合後ジョッピーは、リング上で引退を表明しています。

4)5月21日に予定されるWBCライトヘビー級戦、ジャン パスカル(カナダ)対バーナード ホプキンス(米)。この試合は昨年12月の試合に続きカナダで行われることが決定しています。今回はケベックシティーではなく、モントリオールで行われます。

5)先日、圧倒的な強さを見せつけてセルゲイ ジンジラク(ウクライナ)を退けたWBCミドル級名誉王者のセルジオ マルティネス(亜)。7月9日に、メキシコの実力者アルフレド アングロと対戦する可能性があるそうです。

6)先月WBOライトフライ級の暫定王座を統一した統一暫定王者ヘスス ヘレス(コロンビア)。来月30日にメキシコに乗り込み、ラモン ガルシア(メキシコ)との再戦に臨みます。

7)フリオ セサール チャべス(メキシコ)の世界初挑戦が決定しています。チャべスは6月4日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスでWBCミドル級王者セバスチャン ズビック(独)に挑戦します。

8)WBCフライ級王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)が今週金曜日25日、無冠戦6回戦に出場を予定しています。対戦者は比国のマービン タムプス。この試合がポンサックレックにとり、今年3試合目、3度目のノンタイトル戦となります。

9)そのポンサックレックを標的に定めている元WBCライトフライ級王者のエドガル ソーサ(メキシコ)。現在保持しているWBCインターナショナル・フライ級王座の防衛戦を4月2日に予定しています。今回ソーサに挑戦するのは堀川 謙一(SFマキ)。この試合、堀川にとり3度目のタイトル戦出場となります。
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今週末の試合予定

2011年03月19日 01時02分03秒 | 世界ボクシング
2011年3月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
ドイツ
WBCヘビー級戦:
王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者オドラニエル ソリス(キューバ)

アイルランド
WBA暫定スーパーバンタム級戦:
王者ギエルモ リゴンドウ(キューバ)対 挑戦者ウィリー ケイシー(アイルランド)

メキシコ
WBAライトフライ級戦:
王者ローマン ゴンザレス(メキシコ)対 挑戦者マヌエル バルガス(メキシコ)

カナダ
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(カナダ/ルーマニア)対 挑戦者ブライアン マギー(英)
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バーンズ、2連続防衛に成功

2011年03月18日 05時42分51秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、スコットランドで行われた試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)TKO7回終了 挑戦者ジョセフ ラリア(Laryea/ガーナ)

*試合自体は競った内容だった様子。結果は挑戦者が7回終了後に、拳を痛めたためにリタイア。内山 高志(ワタナベ)の対抗王者が2連続防衛に成功しています。
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コットが激戦を制す

2011年03月17日 03時38分19秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)TKO12回53秒 挑戦者リカルド マヨルガ(ニカラグア)

*両雄とも好コンディションで臨んだ一戦。終始打ち合いが続くすばらしい試合でした。そんな中、常にリードを保っていたのが王者コット。前戦のユーリ フォアマン(ベラルーシ)戦から飛躍的な進歩を見せている左ジャブに、一段と磨きがかかっていました。そしてジャブに続く左右のボディー攻撃で、徐々にマヨルガの戦力を削いでいきました。

磐石な攻撃以上に目についたのがディフェンスです。基本的な防御(ウェービング、ダッキング、スウェーバック、ブロッキング)を自在に駆使し、マヨルガの攻撃をさばきつづけました。膝を柔らかく使うのもコットの特徴でしょう。

常に丁寧に、そして冷静に試合を行っていたコット。最終回に左アッパー、右、そして左のコンビネーションでダウンを奪い、そのままマヨルガを戦意喪失まで追い込んで勝利を手にしています。

安定した力を見せつけたコット。11回までの採点も、ジャッジ3人そろって107対102で王者を支持してます。試合後に引退を表明したマヨルガ。非常にいいコンディションだったように見えます。多分再起するでしょう。

3階級目の王座の初防衛に成功したコット。次はアントニオ マルガリート(メキシコ)との再戦が濃厚のようです。


IBFライト級戦:
王者ミゲル バスケス(メキシコ)判定3対0(118-110x2、117-111)挑戦者レナード ザッパビグナ(豪)

*少々影の薄い存在のバスケスですが、強打の挑戦者をワンサイドの判定で退け2度目の防衛に成功しています。

これまで31戦の内3敗を喫しているバスケス。1つはWBC/WBOスーパーライト級王者ティモシー ブラッドリー(米)に喫したもので、残る2つはWBCスーパーウェルター級王座を獲得したばかりのサウル アルバレス(メキシコ)に喫したものです。3試合ともKO(TKO)負けでなく、判定まで粘っています。
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バロスが初防衛に成功

2011年03月16日 03時22分40秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦:
王者ジョナサン バロス(亜)判定3対0(118-110、118-109、117-111)挑戦者ミゲル ローマン(メキシコ)

*WBAの王座乱発のため好運にも世界王座を獲得したバロス。大差判定で初防衛に成功しています。

バロスの2度目の防衛戦がすでに内定しています。バロスは6月4日、敵地パナマに乗り込み元2団体統一王者セレスティーノ カバジェロ(パナマ)の挑戦を受けます。
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圧巻、マルティネス

2011年03月15日 04時18分02秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、米国コネチカット州で行われた試合結果です。
WBCミドル級ダイヤモンド王座戦:
セルジオ マルティネス(亜)TKO8回1分43秒 セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)

*接戦が予想されていた実力者同士の一戦。蓋を開けてみれば、マルティネスが驚異的な強さを見せつけての勝利。心技体の充実度を証明するとともに、現役最強選手の名を不動のものにしています。

この敗戦により、ジンジラクの株が落ちることはないでしょう。ただ単にマルティネスが強すぎました。身長、リーチともに劣っていたマルティネスですが、サウスポースタイルからのストレート並みの右ジャブをビシバシ当てていきました。

とにかくこの試合のマルティネス、パンチ、そして動きとも変則的で早かったです。アマ、プロを通じて一度もダウンを喫したことのないジンジラクですが、この日は何と計5回(4回、5回にそれぞれ1度。8回に3度)ものダウンを奪われています。

強豪ポール ウィリアムス(2度)、ケリー パブリック(両選手とも米)との対戦がマルティネスを大きく成長させたようです。この試合で進化を見せたのは右ジャブ。ウクライナ人はジャブの名手として知られていましたが、その上をいくジャブを見せました。

ダウンはすべて、ワン・ツー、ワン・ワン・ツーとジャブが起点となっていました。手がつけられない強さとはこのような事をいうのでしょう。

試合中、何度も「全盛期のロイ ジョーンズ(米)のようだ」と褒め称えられていたマルティネス。今後はどのようなビックマッチ路線を歩んでいくのでしょうか。現在のミドル級で彼を止めれる選手はいないでしょう。
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延期、相次ぐ

2011年03月14日 04時23分12秒 | ボクシングネタ、その他雑談
東北地方を襲った大地震、それにともなう大津波の影響で、後楽園ホールで予定されていた興行の中止が続いています。

先週末12日に予定されていた女子トリプル世界戦は5月8日。明日15日に予定されていた前日本フライ級王者清水 智信(金子)の無冠戦は4月2日に。そして本日予定されていた2大日本王座戦は4月9日を目処に新たな日程が組まれていくようです。


今回の大災害で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日でも早くの復興を願っております。
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山中、最強挑戦者を退ける

2011年03月13日 07時03分57秒 | 日本ボクシング
先週末5日土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO10回1分27秒 挑戦者岩佐 亮佑(セレス)

*試合前から好試合が期待されていた一戦。内容、結果ともにその期待に伴うものでした。

私(Corleone)には3回以降王者がペースを把握。特に6回からは王者のワンサイドマッチになっていたように見えました。巷で言われていることですが、敗れた岩佐も評価を落とした試合ではないでしょう。

山中が挑戦者より勝っていた点。それは試合運びの上手さと、防御力ではないでしょうか。特に中盤以降、山中は岩佐のパンチをスリッピング・アウェー(首を振る技術)で最小限にダウンを止めていました。逆に岩佐はかなりのパンチをまともに受けていました。

昨年6月に獲得した王座の初防衛に成功した山中。この勝利で連続KO(TKO)記録も8に伸ばしています。14勝の内10のKO勝利を記録している山中ですが、決して一発屋ではなく連打型ですね。

両者に言える事なのですが、今後上を目指すなら、ボクシングがきれい過ぎるというのが欠点ではないでしょうか。そして上体が立ちすぎで、下半身、特に膝のばねが硬すぎのように見受けられました。世間一般での評価は高い山中。現時点での世界挑戦はそうやさしいものではないように思います。
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今週末の試合予定

2011年03月12日 01時32分11秒 | 世界ボクシング
2011年3月第2週末の試合予定です。

12日 土曜日
スコットランド
WBOスーパーフェザー級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)対 挑戦者ジョセフ ラリア(Laryea/ガーナ)

アルゼンチン
WBAフェザー級戦:
王者ジョナサン バロス(亜)対 挑戦者ミゲル ローマン(メキシコ)

米国コネチカット州
WBCミドル級ダイヤモンド王座戦:
セルジオ マルティネス(亜)対 セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)

米国ネバダ州ラスベガス
WBAスーパーウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)対 挑戦者リカルド マヨルガ(ニカラグア)

IBFライト級戦:
王者ミゲル バスケス(メキシコ)対 挑戦者レナード ザッパビグナ(豪)


17日 木曜日
日本スーパーライト級王座決定戦:
長瀬 慎弥(フラッシュ赤羽)対 伊藤 和也(宮田)

スーパーフライ級10回戦:
OPBF(東洋太平洋)王者粉川 拓也(宮田)対 ブレイロール テラン(ベネズエラ)
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