DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ロリー 松下、強豪にKO勝利

2011年12月21日 01時58分19秒 | 日本ボクシング
今月11日、石川県産業展示館2号館で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者ロリー松下(カシミ) TKO11回15秒 挑戦者大場 浩平(真正)

*実力者同士の対戦となったこの一戦。王者が初回に2度、10回、そして11回にそれぞれ1度のダウンを奪う圧勝。7月に返り咲いた同王座の初防衛に成功しています。

このような強豪同士の対決による地方興行、いいですね。どんどん開催できればいいのですが。
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ワード、トーナメント制覇

2011年12月20日 01時09分17秒 | 世界ボクシング
先週末17日土曜日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBA(スーパー王座)、WBCスーパーミドル級王座統一戦:
WBAスーパー王者アンドレ ワード(米)判定3対0(115-113x2、118-110)WBC王者カール フロッチ(英)

*「118対110はないだろう」、それが試合観戦後の率直な感想です。私(Corleone)の採点は115対113でワード。6回まではイーブンで7回から10回はワード。そして最終2回がフロッチと見ました。

大差でワードの勝利を支持したジャッジは、11回、12回をともにワードに与えています。この2回、もはやKO決着しかないとみたフロッチが前に出ます。ワードはクリンチ、フットワークで逃げるのみ。私の目にはさばくのではなく、明らかな逃げの行為に映りました。

序盤戦、ワードの体力が目につきました。もみ合いでも押し勝つのはワード。試合が終わって理解できたこの行動ですがこれもワードの作戦の1つ。フロッチは攻勢に出れば出るほどその強みを発揮することが11回、12回の展開を見て納得できました。もしフロッチがもう少し早く攻勢に出ていれば結果は変わっていたかもしれません。

7回から微妙な出入りのフットワークを使い始めたワード。それによりフロッチは的を絞ることができませんでした。少々不器用なフロッチ。ここが王座復帰への課題ですね。

決してスター性を持った選手ではないワード。渋い実力者といったところでしょうか。WBA王座の4度目の防衛に成功するとともにWBC王座も吸収。IBF王者ルシアン ブテ(カナダ)との一戦が噂されています。

惜しくもトーナメント制覇ならなかったフロッチ。同国人アミア カーンのように不服も立てず敗戦を受け入れています。また再起戦は母国で行いたいとの意向を示しています。

同級での「スーパーシックス」トーナメント、丸2年を費やし無事終了しました。
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ピーターソン、カーンに判定勝利

2011年12月19日 01時05分36秒 | 世界ボクシング
先週末10日、米国ワシントンDCで行われた試合結果です。
IBF/WBA(スーパー王座)スーパーライト級戦:
挑戦者ラモント ピーターソン(米)判定2対1(113-112x2、111-114)王者アミア カーン(英)

*試合は判定が示すとおり、非常に拮抗した内容のものでした。

初回、カーンの攻撃に飲み込まれる感じでダウンを喫したピーターソン。右の強打で奪われたダウンですが、それほどのダメージは感じられませんでした。

3回からボディー攻撃を中心に執拗な攻撃を展開したピーターソン。この回以降はピーターソンのボディー攻撃を伴う前進を取るか、カーンの逃げ足気味のアウトボクシングを取るかで大きく採点が分かれていく事になります。

カーンにとって痛かったのは、肘によるプッシュで7回、そして最終12回にそれぞれ減点1を科された事です。この処置は(1度は当たり前)少々厳しいように見えましたが、頻繁なプッシュがあったことは事実です。

私(Corleone)は113対112で挑戦者を支持。減点がなければ王者の防衛ということになります。

判定云々は除き、非常に競った試合だった一戦。リング・アナウンサーのマイケル バッファーが採点を読み上げた後「2対0の判定」とコールしたのには少々驚きでした。
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色々(12‐18‐11)

2011年12月18日 00時38分10秒 | 世界ボクシング
最近(2011年12月18日ごろ)のニュースです。

1)10月15日に行われたWBCライトヘビー級戦バーナード ホプキンス(米)対チャド ドーソン(米)戦の結果が正式に無効試合と認定されました。

2)WBAにまた2人の暫定王者が誕生しています。リボリオ ソリス(ベネズエラ)がスーパーフライ級王者に、ヨアン ペレス(ベネズエラ)がスーパーライト級王者に就いています。

3)スーパーライト級のWBA「レギュラー」王座に君臨するマルコス マイダナ(亜)。2月25日、敵地米国ミズーリー州に乗り込み、強豪デボン アレキサンダー(米)の挑戦を受けます。同じ興行には、注目の新WBOスーパーフェザー級王者エイドリアン ブローナー(米)も出場予定。エロイ ペレス(米)を相手に、初防衛戦に臨みます。

4)今年の夏から対戦が噂されていた石田 順祐(グリーンツダ)とポール ウィリアムス(米)。来月21日に米国内で対戦する模様です。

5)以前から対戦が噂されていたノニト ドネア(比)対ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)。2月4日、テキサス州サンアントニオのアラムドームで激突します。この試合には、空位のWBOスーパーバンタム級王座が賭けられる予定です。

6)ドネアと入れ替わる格好でバンタム級のWBO王座を獲得したホルへ アルセ(メキシコ)。対戦者は未定ながらも、2月18日にメキシコ国内で保持する王座の初防衛戦を行う予定です。

7)元WBOミニマム級王者のアレックス サンチェス(プエルトリコ)が今月9日、2008年2月以来の試合を行っています。ニノトの実兄グレンとWBC暫定フライ級のラテン王座を争いましたが8回TKO負け。4連続KO負けを喫しています。この試合はグレンにとり、2008年7月以来の試合となっています。果たして兄弟世界奪取はなるのでしょうか。

8)昨年末までに25戦全勝(24KO)勝利を収めていたデビット レミュー(カナダ)。今年の4月にマルコ アントニオ ルビオ(メキシコ)に破れ、初黒星を喫しています。今月10日、再起戦で同国人ジョアシム アルシンと対戦。0対2の判定負けを喫し、痛い連敗を経験しています。
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今週末の試合予定

2011年12月17日 00時46分47秒 | 世界ボクシング
2011年12月第3週末の試合予定です。

17日 土曜日
メキシコ
WBOフェザー級戦:
王者オーランド サリド(メキシコ)対 挑戦者ウェン ハヤ(比)

米国ニュージャージー州
WBA(スーパー王座)、WBCスーパーミドル級王座統一戦:
WBAスーパー王者アンドレ ワード(米)対 WBC王者カール フロッチ(英)


19日 月曜日
後楽園ホール
日本フェザー級王座決定戦:
天笠 尚(山上)対 鈴木 徹(大橋)


23日 金曜日
タイ
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)対 挑戦者向井 寛史(六島)

WBCライトフライ級戦:
王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)対 挑戦者コンパヤック ポープラムク(タイ)
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ゴロフキン、3連続KO防衛に成功

2011年12月16日 01時04分10秒 | 世界ボクシング
先週9日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(レギュラー王座):
王者ゲネディ ゴロフキン(カザフスタン)初回2分17秒 挑戦者ラファン サイモン(米)

*本来ならウラジミール クリチコ(ウクライナ)の防衛戦の前座で行われる予定だった一戦。ヘビー級戦が延期となったため、予定より一日繰り上げられ子の試合は行われています。

両選手好調をうかがわせる立ち上がりででしたが、2分過ぎ、左フックの打ち合いで勝ったゴロフキン。見事な一発KO勝利を収めていメス。

これまでの3度の防衛戦を含め、世界戦4連続KO勝利を収めたゴロフキン。スーパー王者フェリックス シュトルム(独)との一戦を熱望しています。

映像で見る限り、かなり小さな試合会場に見えました。
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ロイ ジョーンズ、久々の勝利

2011年12月15日 00時07分39秒 | 世界ボクシング
先週末10日土曜日、 米国ジョージア州で行われた試合結果です。
UBOクルーザー級インターコンチネンタル王座決定戦:
ロイ ジョーンズ 判定3対0(100-90x2、99-91)マックス アレキサンダー(共に米)

*現在3連敗(2KO負け)を喫している元スーパーマン。最後の勝利は2009年8月までさかのぼります。今回の対戦者は2007年4月以降勝ち星のないアレキサンダー(6敗1引き分け)。格下相手ではありましたが、無難な判定勝利を収めることに成功しています。

試合は終止、ジョーンズがリング中央から左ジャブを放ち、アレキサンダーが回り続けるという展開。特に激しい打ち合いは見られませんでしたが、ジョーンズはパンチの速さの維持は誇示することに成功しています。

試合を通しリラックス・ムードだったジョーンズ。現状はマイナー、地域、インター王座獲得が限界という印象を残しています。
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色々(12‐14‐11)

2011年12月14日 00時12分38秒 | 世界ボクシング
最近(2011年12月14日ごろ)のニュースです。

1)先週10日、メキシコで大番狂わせが起こっています。WBCスーパーフェザー級1位で、ユース王座を保持するダンテ ハルドン(メキシコ)。これまでの戦績は19戦全勝17KOという驚異的なもの。保持するユース王座の防衛戦に臨んだハルドン。挑戦者は30歳の玉越 強平(千里馬神戸)。これまでに日本、OPBF(東洋太平洋)王座に4度挑戦し、いまだに王座奪取の経験のない無冠の実力者です。

もちろん王者有利が予想されていたこの一戦。玉越は2回終了間際に最初のダウンを奪うと、続く3回に3度のダウンを立て続けに奪いレフェリーストップを呼び込んでいます。41戦目にして敵地で初の王座獲得に成功した新ユース王者。戦績を28勝(11KO)7敗6引き分けにしています。

WBC王座に君臨するのは粟生 隆寛(帝拳)。両選手の対戦、是非実現してほしいものです。


2)来月に46歳の誕生日を迎える西澤 ヨシノリ(日本)。今月2日、豪州のリングに登場し約3年ぶりの勝利を収めています。西澤はタイのチョックチャナ シスクルポンを5回でKO。このタイ人は5勝(3KO)5敗2引き分けの戦績の持ち主です。またこの試合には、いくつかのマイナー団体の王座が賭けられていた模様です。

3)今月17日に再起戦を予定していた長谷川 穂積(真正)。自身の負傷(肋骨の骨折)のため、その再起戦の延期を発表しています。

4)本来なら大晦日に行われるはずだった注目のWBAスーパーバンタム級王座統一戦、リコ ラモス(米)対ギュレルモ リゴンドー(キューバ)戦は中止となっています。

5)エリック モラレス(メキシコ)の次戦が決定しています。1月28日、保持するWBCスーパーライト級王座の初防衛戦に臨むモラレス。挑戦者はこれまで22戦無敗14KOのダニー ガルシア(米)。

6)スーパーミドル級トーナメントに出場し、3敗をという思わぬ大苦戦を強いられたアーサー アブラハム(独)が来月14日、パブロ ファリアス(亜)を向かえ再起戦を行います。

7)2011年の成績は1勝2敗とはいえ、その株を大いに上げたデリック チソーナ(英)。2月18日にドイツで、WBC王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)への挑戦が決定しています。
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大沢、強豪を退ける

2011年12月13日 02時02分45秒 | 日本ボクシング
今月4日、クレオ大阪中央で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者大沢 宏晋(大星)TKO8回1分42秒 挑戦者松田 直樹(帝拳)

*初回からパンチで相手に負傷を負わせた大沢。各上の挑戦者を中盤にストップし、保持する王座の初防衛に成功しています。
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ポヴェトキンは初防衛、ヘレニウスは大苦戦

2011年12月12日 03時00分28秒 | 世界ボクシング
今月3日土曜日、フィンランドで行われた試合結果です。
WBAヘビー級戦(レギュラー王座):
王者アレキサンダー ポヴェトキン(露)TKO7回2分58秒 挑戦者セルドリック ボスウェル(米)

*長らく世界王者候補に挙がられ、8月にレギュラー王座ながらもヘビー級の頂点に到達したポヴェトキン。42歳の挑戦者に力の差を見せつけ、王座の初防衛に成功しています。

すり足気味のフットワークでジリジリと挑戦者を追い詰めていったポヴェトキン。バランスのよさを十分に見せています。攻撃時には正面から入り込まず、常にジグザグと相手に接近。この選手からは同じファイター型の名城 信男(六島)や亀田 大毅(亀田)も見習う点が大いにあるでしょう。

今回が世界初挑戦となるボスウェルも中々の好選手。パンチは早く、そしてリーチの長さを感じさせるものでした。

7回終了時までの採点は大差の3対0(70-63x2、69-64)で王者を支持。私(Corleone)も69対64でポヴェトキンでしたが、4回まではほぼ拮抗した試合内容でした。

7回に左ロング・フックでダメージを与えたロシア人。8回に連打+それまでのダメージで挑戦者をストップに追い込んでいます。

安定した力を見せつけて王座の初防衛に成功したポヴェトキン。総合力の高い選手ですが、一発の威力はなく、188センチの小柄な選手です。クリチコ兄弟よりは挑戦者達に指示されるでしょう。


WBAインターコンチネンタル、WBOインターコンチネンタル、欧州ヘビー級戦:
王者ロバート ヘレニウス(フィンランド)判定2対1(115-113x2、113-115)挑戦者デリック チソーラ(英)

*これほどひどい採点もそうはお目にかかれないでしょう。ヘレニウスの勝利を支持したジャッジはもちろんのこと、115対113でチソーラというのも納得できません。私は119対109でチソーラを支持。ここ最近、一戦ごとに評価を高めていたフィンランド人ですが、この試合を見る限り世界奪取は到底無理。

上下へのパンチの打ち分け、上体を常に動かす姿勢。ジョー フレイジャー(米)やグレン ジョンソン(米)を連想させるボクシングをフルラウンド見せつけたチソーラ。悔やまれることは一発のパンチのなさでしょう。時にはアウトボクシングでヘレニウスを翻弄する場面もありました。

試合後、「明らかな地元判定」と非難が集中した一戦。両選手による即再戦が見られそうです。
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