DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ヘビー級統一戦、ついに決定(色々:01‐21‐18)

2018年01月21日 00時11分19秒 | 世界ボクシング
最近(2018年1月21日ごろ)のニュースです。

1)IBFとWBAヘビー級のスーパー王座の保持者であるアンソニー ジョシュア(英)と、WBOヘビー級王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)が3月31日、お互いの王座を賭け王座統一戦を行います。ジョシュアの戦績が20戦全勝オールKOなら、ジョシュアのそれは24戦全勝18KO。

2)来月8日に自身の最終戦を予定しているロイ ジョーンズ(米)。対戦相手はいまだに未定のようですが、その一戦にはロイが以前保持していたWBUクルーザー級王座が争われる様子です。

3)WBAスーパーウェルター級のレギュラー王者であるブライアン カスターニョ(亜)が3月10日、敵地フランスに乗り込み、セドリック ビトゥ(仏)の挑戦を受けます。

4)スーパーミドル級トーナメントの準決勝の1つであるカラム スミス(英)対ユルゲン ブレーマー(独)戦が2月24日、ドイツで行われることが発表されています。

5)来月10日にクリスチャン ミハレス(メキシコ)との防衛戦を予定していたWBCスーパーフェザー級王者のミゲル ベルチェル(メキシコ)。ミハレスが挑戦を拒否したため(理由は不明)、現在他の挑戦者を探しているそうです。

6)元WBAスーパーミドル級(2度)、WBAスーパーウェルター級暫定王者のアンソニー マンディン(豪)先日17日、約1年ぶりに試合を行っています。マンディンは同胞トミー ブラウンを2回で仕留め、空位だったWBOミドル級のオリエンタル王座を獲得。同時に2階級下のWBO王者ジェフ ホーン(豪)への挑戦を熱望しています。
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今週末の試合予定

2018年01月20日 00時31分00秒 | 世界ボクシング
2018年1月第3週末の試合予定です。

20日 土曜日
後楽園ホール
日本バンタム級戦:
王者赤穂 亮(横浜光)対 挑戦者鈴木 悠介(三迫)

*2018年の日本チャンピオン・カーニバルの開幕戦、と期待していたのですが、赤穂が急病のためこの試合は中止に。このまま赤穂の王座返上もあるようです。

米国・ニューヨーク州
IBFウェルター級戦:
王者エロール スペンス 対 挑戦者レイモント ピーターソン(共に米)

IBFライト級戦:
王者ロバート イースター(米)対 挑戦者ハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)
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内藤、2本目のベルトを獲得(OPBFスーパーライト級ほか)

2018年01月19日 01時13分39秒 | 世界ボクシング
先週末13日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王座決定戦:
内藤 律樹(E&Jカシアス)TKO9回1分14秒 ジェフリー アリエンザ(比)

*2015年の師走と2016年の師走に続けて現IBFスーパーフェザー級王者尾川 堅一(帝拳)に敗戦を喫してしまった内藤。約1年ぶりに巡ってきたチャンス。2階級上げての王座挑戦(決定戦)になりました。

手数でライバルを徐々に弱らせていった元日本スーパーフェザー級王者。最後はレフィリーストップを呼び込み、自身2つ目のベルトを腰に巻くことに成功しました。


OPBFスーパーフェザー級戦:
王者カルロ マガリ(比)TKO10回50秒 挑戦者小谷 将寿(平仲)

*マガリが22勝(11KO)9敗3引き分けなら、小谷も22勝(15KO)2敗と共にキャリアを積んできた実力者同士の一戦。これまでに色々な国で、様々な地域王座、または下部組織戦に出場してきた経験からでしょうか、マガリは小谷の強打に怯むことなく試合のペースを把握。9回に2度のダウンを奪い、最終回となった10回にフィニッシュ。昨年マレーシアで獲得した暫定王座から正規王者に昇格するとともに、同王座の初防衛に成功しています。

マガリは2009年に大阪と後楽園ホールのリングに上がった経験があり、小谷戦後の日本での戦績を3戦全勝3KOにしています。
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意見番(2017年/海外編)

2018年01月18日 00時24分49秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年2017年にその活躍が顕著だった選手を5名選んでみました。まずは日本国外の選手5名からになります。

WBCスーパーフライ級王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)/2017年の年間戦績は2勝(1KO)

*3月にローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)を僅差ながらも明白な判定勝利で破り、3年ぶりに同王座への返り咲きに成功。9月に行われたロマゴンとの再戦ではライバルを完全にKO。元々評価が高かった選手ですが、現在はそれに加えて勢いを身につけています。来月に行われるファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)戦も、流れで勝ってしまいそうな予感。




IBF/WBA2団体統一バンタム級王者ライアン バーネット(英)/3勝(3判定)

*6月に同国人の先輩王者リー ハスキンスに挑戦した時、「バーネット、誰?」という感想しかありませんでした。10月にザナ ザキヤノフ(カザフスタン)との王座統一戦に臨んだ時、「バーネット、ああ、あの運のいい選手か」程度の認識しかありませんでした。しかしその実力はどうやら本物のようです。今年のさらなる飛躍が期待できそうです。ちなみに2月に無冠8回戦のリングに登場し、大差判定勝利を収めています。


(この美女は一体?)


WBOスーパーフェザー級王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)/3勝(3KO)

*ロマチェンコの選出には少々迷いました。年間戦績が3戦して全てを規定ラウンド内に終わらせ、試合内容も完璧のもの。しかし4月に拳を交えたジェイソン ソーサ(米)、8月に戦ったミゲル マリアガ(コロンビア)は明らかに役不足。先月に対戦したギレルモ リゴンドー(キューバ)も同級では並み以下の選手。まあ、それだけこのウクライナ人が強かったといえばそれまでなんですが。しかし今後、ロマチェンコは何を目標に戦って行くのでしょうかね?




前4団体統一スーパーライト級王者テレンス クロフォード(米)/2勝(2KO)

*5月に実力者フェリックス ディアス(ドミニカ)を退け防衛に成功。8月にはジュリアス インドンゴ(ナミビア)に圧勝しそれまで保持していた2冠に加え、もう2つのベルトを吸収。スーパーライト級で最強の座を手に入れると同時に、ウェルター級への進出に動き出しました。今春にも新しい階級での世界戦が実現しそうです。




IBF/WBA2団体+IBOヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)/2勝(2KO)

*クルーザー級の4人の世界王者の内の一人か、このジョシュアかで最後まで迷いました。しかし4月に行われたウラジミール クリチコ(ウクライナ)戦があまりにも強烈だったためのこの英国人に落ち着いています。3月にWBO王者ジョシュア パーカー(ニュージーランド)との一戦が決まったようですが、2流ヘビー級王者パーカーではジョシュアに勝てんでしょう。




選出した選手たちの順番は、軽いクラスからの順となります。この顔ぶれ、来年も世界王者として残りそうです。
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久々のガーナ出身の世界王者(WBOスーパーバンタム級暫定王座)

2018年01月17日 00時39分44秒 | 世界ボクシング
今月6日、ガーナで行われた試合結果です
WBOスーパーバンタム級王座決定戦(暫定王座):
アイザック ドビ(ガーナ)TKO5回2分12秒 セサール フアレス(メキシコ)

*暫定王座決定戦ながらも2018年の世界戦がアフリカのガーナで行われ、同国期待のドビが王座奪取に成功。2回、5回と豪快にダウンを奪ったドビは、負傷で休養中のジェシー マグダレノ(米)との王座統一戦に向け前進しています。

アズマー ネルソンやアイク クォーティーといって強豪を生み出してきたガーナ。この国で最後に世界戦が行われたのは、いつまでさかのぼることになるのでしょうかね。
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2018年 日本国内王座チャンピオン・カーニバル

2018年01月16日 00時08分31秒 | 日本ボクシング
2017年の日本チャンピオン・カーニバルの対戦カードが発表されています。

第39回目となる日本王者のチャンピオン・カーニバル。過去2年は王座決定戦が目につきましたが、今年は昨年に出場し王座に就いた選手たちの防衛戦として行われるケースが結構ありますね。これは日本王座の重み、価値観の表れといって言いのではないでしょうか。今回もまた、昨年、一昨年にに続いてヘビー級戦は行われません。ヘビー級王座とランキング自体は維持されるということを過去書きましたが、本当にどうなるのでしょうかね?


ミニマム級・王座決定戦(4月22日/神戸):
平井 亮輝(千里馬神戸)対 小野 心(ワタナベ)

*昨年の王座決定戦に勝利を収めた小西 伶弥(真正)が先日同王座を返上。小西と空位の王座を争ったのは、小野の同僚谷口 将隆でした。


ライトフライ級(4月19日/大阪):
王者久田 哲也(ハラダ)対 挑戦者板垣 幸司(広島三栄)

*本来なら昨年のカーニバルで拳 四朗(BMB)が保持していた同王座に挑戦する予定だった久田。ご存知の通り、ケンシロウは同王座を返上し世界王座に挑戦、獲得しました。久田はケンシロウの後継者の地位を手に入れ、今年のカーニバルには王者として臨みます。


フライ級戦(3月3日/川崎):
王者黒田 雅之(川崎新田)対 挑戦者長嶺 克則(マナベ)

*黒田は昨年のカーニバルで行われた暫定王座決定戦に出場し勝利。その後正規王者粉川 拓也(宮田)に勝利して、自身が唯一王者になり今年のカーニバルに出場することになりました。


スーパーフライ級・王座決定戦(未定):
翁長 吾央(大橋)対 久高 寛之(仲里)

*昨年のカーニバルで王座について船井 龍一(ワタナベ)が先日同王座を返上。ベテラン2人がその後継者を争う形で対戦(再戦)します。


バンタム級(今月20日/後楽園ホール):
王者赤穂 亮(横浜光)対 挑戦者鈴木 悠介(三迫)

*赤穂は前回のカーニバルに出場し、空位だった王座を獲得。今回は王者としてこのイベントに出場します。


スーパーバンタム級(未定):
王者久我 勇作(ワタナベ)対 挑戦者小坂 遼(真正)

*久我も昨年のカーニバルで挑戦者として出場し王者に昇格。今年はチャンピオンとしてこの大会に臨みます。


フェザー級(4月7日/後楽園ホール):
王者大橋 健典(角海老宝石)対 挑戦者v源 大輝(ワタナベ)

*大橋は昨年のカーニバルで子の王座を獲得した坂 晃典(仲里)を破り現在の地位を築いています。


スーパーフェザー級(2月3日/後楽園ホール):
王者末吉 大(帝拳)対 挑戦者v大里 拳(大鵬)

*末吉は昨秋、先輩の尾川 堅一の後継者として子の王座を獲得。その先輩である尾川は、先月に米国でIBF王座に就いています。


ライト級(3月8日/後楽園ホール):
王者吉野 修一郎(三迫)対 斉藤 正樹(TEAM10COUNT)

*現行の日本王座保持者で、今後の躍進が一番期待されているのがこの吉野。今回の初防衛戦でどんな試合を見せるのか。注目です。


スーパーライト級(5月7日/後楽園ホール):
王者細川 バレンタイン(角海老宝石)対 挑戦者デスティノ ジャパン(ピューマ渡久地)

*細川は先月、昨年のチャンピオン・カーニバルで同王座を獲得している麻生 興一(三迫)を破ったばかりの新王者。その初防衛戦はゴールデンウィーク明けとなります。


ウェルター級(4月16日/後楽園ホール):
王者有川 稔男(川島)対 挑戦者矢田 良太(グリーンツダ)

*昨年は自身の負傷のため、チャンピオン・カーニバルで防衛戦を行えなかった有川。今年は無事に出場し、防衛に成功することに期待しましょう。


スーパーウェルター級(4月26日/後楽園ホール):
王者井上 岳志(ワールドスポーツ)対 挑戦者新藤 寛之(宮田)

*ライト級王者の吉野同様、今後に期待を抱かせる井上。指名挑戦者新藤を相手にどんな試合を行うのか。楽しみです。


ミドル級(3月3日/川崎):
王者西田 光(川崎新田)対 王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)

*昨年は1度の防衛戦しか行えなかった西田。今年迎えるのは、7戦全勝全KOの竹迫。重量級らしい力強い試合が見れそうです。


従来の東洋太平洋(OPBF)王座に加え、WBOアジア・太平洋王座が認可されたため、日本国内王座の地位、評価の低下を懸念していましたがどうしてどうして。各階級ともチャンピオン・カーニバルに恥じない好カードが目白押し。ここ数年では一番の大会になりそうです。
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意見番(2017年まとめ)

2018年01月15日 00時25分52秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年、2017年の個人的感想をまとめようと試みました。

ボクシング界にとってすごい年でしたよね、2017年って。2016年が不活発で、それに加えてドーピング関連のニュースが飛び交うイライラするボクシング年でした。その反響とでもいうのでしょうか、色々な事がありましたよ2017年には。ほぼ毎年、「激動」やら「新旧交代」やら似たような言葉が使われます。2017年に限ってみると、特に「新旧交代劇」が上はヘビー級から下は最軽量のミニマム級まで起こりました。

新旧交代劇としてまず思い浮かぶのが最重量級のヘビー級。10年間ヘビー級を牽引してきたウラジミール クリチコ(ウクライナ)が、一回り以上若いアンソニー ジョシュア(英)と大激戦を演じ敗北。ウラジは2015年11月にタイソン フューリー(英)に王座を明け渡していますが、この敗北、そしてその後の引退声明により、大きな時代に完全なる終止符が打たれた感がありますね。

常に影の当たらないクラスとして注目(?)されてきたクルーザー級ですが、どうしてどうして。現在のクルーザー級トップ戦線は凄いことになっています。WBO王者アレくサンデル ウシク(ウクライナ/13戦全勝11KO)を筆頭に、WBC王者マイリス ブリエディス(ラトビア/23戦全勝18KO)、IBF王者ムラト ガシエフ(露/25戦全勝18KO)、そしてWBA王者ジョニエール ドルティコス(キューバ/22戦全勝21KO)と4王者が揃って全勝(もう一人世界王者がいたような気もしますが)。その4人が昨年から始まった同級のトーナメントに出場し、今月末から来月頭にかけて準決勝戦を行います。このトーナメントの結果は2017年ではなく2018年のこれからの出来事なために、今後の試合結果にその情報は委ねますが、何ともまあ、実力者たちが揃ったものです。クルーザー級といえば、1980年代後半にイベンダー ホリフィールド(米)が政権を築いていましたが、全盛期のホリと、現行のクルーザー級トップ戦線の対決が見てみたいものです。

その一つ下のライトヘビー級では、地味ながらも現役最強(最高)の選手として挙がられていたアンドレ ワード(米)が突如引退。しかしそのワードに敗れたセルゲイ コバレフ(露)が見事に復調し、WBO王座に復帰。コバレフの同胞で、アマチュア時代からのライバルであるアルツロ ベテルビエフがIBF王座に就任。両者の若きライバルであるドミトリー ビボル(キルギスタン)が順調に成長と、2017年の同級は、クルーザー級と同様に2018年に期待が抱ける年となりました。

ミドル級では、あのゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)の前進がついに止まり、今後の波乱の幕開けを切った一年となりました。

ウェルター級ではマニー パッキャオ(比)が王座から転落。その後、それほど話題に上らなくなっただけに、パッキャオも「旧」の仲間入りを果たしたといって過言ではないでしょう。スーパーライト級ではテレンス クロフォード(米)が4団体王座を圧倒的に強さで統一。しかしクロフォードはスーパースターというより、いぶし銀といったほうがいいでしょうね。

ウラジミール クリチコが勇退したウクライナ・ボクシング。今後も同国、そして世界ボクシングを背負いっていくのは、クルーザー級のウシクと、WBOスーパーフェザー級王者のワシル ロマチェンコで間違いないでしょう。しかし2017年のロマチェンコの充実ぶりは凄かったですね。活躍が凄かったといえば、WBOスーパーフライ級王者井上 尚也(大橋)のそれも凄かった。特に9月に行った米国でのデビュー戦は、その名前を世界中に改めて知らしめたと言って過言ではないでしょう。

バンタム級でも激しい動きがありました。2011年以来WBC王座に君臨していた山中 慎介(帝拳)がその王座から陥落。山中から見て加害者であるルイス ネリ(メキシコ)への復讐戦はセットされましたが、たとえ王座に返り咲くことが出来たとしてもこれまで築いてきた防衛回数が復帰するわけではありません。またライアン バーネット(英)という無名の選手が、あっという間にIBF王座、そしてWBA王座を奪取、吸収していったのは大きなニュースでした。

日本からは特にWBCフライ級新王者の比嘉 大吾(白井・具志堅)の台頭が注目されました。ワタナベ勢の田口 良一は安定度をグッと増しライトフライ級の2団体王者に昇格。IBFミニマム級王者京口 紘人も先輩の活躍に続けとばかりに大飛躍。木村 翔(青木)が敵地でWBOフライ級王座を奪取し、指名挑戦者をワンサイドで下し初防衛に成功した、というのも大きな話題でした。

正式に引退したボクサーも多くいました。ファン マヌエル マルケス(メキシコ)、ミゲル コット(プエルトリコ)、シェーン モズレー(米)、ティモシー ブラッドリー(米)にウラジとワード。内山 高志(ワタナベ)、三浦 隆司(帝拳)、そして井岡 一翔(井岡)。これだけ名前のある選手たちが同じ年に引退を発表したという記憶は、ほかの年ではなかったように思います。

これら以外にはまだまだたくさんの事が起きた2017年のボクシング界。非常に充実した1年でしたが、その充実度が2018年にも継続されそうなのはうれしいことです。
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好カードが続々と決定(色々:01‐14‐18)

2018年01月14日 01時41分49秒 | 世界ボクシング
最近(2018年1月14日ごろ)のニュースです。

1)残念ながら井岡 一翔(井岡)が返上してしまったWBAフライ級王座。その王座決定戦が来月24日、米国・カリフォルニア州で行われます。その試合に出場するのはアルチェム ダラキアン(ウクライナ)と、帝拳ジムと契約を結んでいるブライアン ビロリア(ハワイ)になります。

2)これはあくまで噂に過ぎませんが、一翔は米国に主戦場を移し現役を続行するという事を耳にしました。実現するといいんですがね。

3)WBCスーパーフェザー級王者のミゲル ベルチェル(メキシコ)が来月10日、同国人で元WBCスーパーフライ級王者のクリスチャン ミハレスを迎え保持する王座の2度目の防衛戦を行います。スーパーフェザー級はスーパーフライ級から見て4つ上の階級になります。

4)WBOフェザー級王者オスカル バルデス(メキシコ)が3月10日、元WBAスーパーバンタム級王者スコット キッグ(英)を相手に4度目の防衛戦を行います。

5)日本が世界に誇れる激闘王亀海 喜寛(帝拳)が今月27日、ダクアン アーネット(米)という中堅選手(?)を相手に再起戦を行います。

6)WBCヘビー級のシルバー王者ディリアン ホワイト(英)が3月24日、幻のWBAヘビー級タイトル保持者のルーカス ブラウン(豪)を相手に防衛戦を行います。両選手とも1流選手とは言えませんが、中々の好カードですね、この試合。
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今週末の試合予定

2018年01月13日 01時05分52秒 | 世界ボクシング
2018年1月第2週末の試合予定です。

13日 土曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王座決定戦:
内藤 律樹(E&Jカシアス)対 ジェフリー アリエンザ(比)

OPBFスーパーフェザー級戦:
王者カルロ マガリ(比)対 挑戦者小谷 将寿(平仲)


17日 水曜日
豪州
WBOオリエンタル・ミドル級王座決定戦:
アンソニー マンディン 対 トミー ブラウン(共に豪)
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山中と岩佐(WBCバンタム級ほか)

2018年01月12日 01時08分06秒 | 世界ボクシング
3月1日、両国国技館で予定される試合です。
WBCバンタム級戦:
王者ルイス ネリ(メキシコ)対 挑戦者山中 慎介(帝拳)

IBFスーパーバンタム級戦:
王者岩佐 亮佑(セレス)対 挑戦者エルネスト サウロン(比)

*当然、という言葉が妥当かは分かりませんが、私(Corleone)は当然の如く山中の王座返り咲きと、岩佐の王座初防衛を期待しています。両者が拳を交えたのは2011年3月5日。当時の日本バンタム級王者山中に、最強挑戦者として岩佐が挑戦。そのスピードを生かし岩佐が試合をリードしていましたが、その強打で山中が徐々にペースを奪取。山中が最終回TKOで、日本王座の初防衛に成功し、8ヵ月後には世界王座を奪取しました。

両者の再戦を見てみたいというのは私だけではないでしょう。今回の興行で山中と岩佐が勝利を収めた場合、バンタム級の世界王者である山中が、スーパーバンタム級の世界王者岩佐に挑戦するという試合を実現させてほしいものです。
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