DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ついに入手!

2020年09月20日 10時10分08秒 | ボクシングネタ、その他雑談

日本を代表するボクシング誌であるBoxing Beat。以前はワールドボクシングという名前でボクシングマガジンとしのぎを削っていました。同誌は1990年代に、ほぼ毎年の間隔でSuperchampという増刊号を発刊していました。その記念すべき第一号である1991年版をついに入手する事が出来ました!多分、今週末は(というか絶対に)これを読みふけるんでしょうな。今から楽しみです!

 

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今週末の試合予定

2020年09月19日 09時58分33秒 | 世界ボクシング

2020年9月第三週末の主な試合予定です。

19日 土曜日
米国・コネチカット州
WBCスーパーウェルター級挑戦者決定戦:
エリクソン ルビン 対 テレル ガウシャ(共に米)

WBCフェザー級挑戦者決定戦:
タグ ニャンバエル(モンゴル)対 エドュアルド ラミレス(メキシコ)

米国・ネバダ州
スーパーライト級10回戦:
ホセ ペドラサ(プエルトリコ)対 ハビエル モリナ(米)

 

25日 金曜日
フランス
ヘビー級12回戦:
トニー ヨカ 対 ヨハン ドゥオパ(共に仏)

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「この階級、この選手」のおさらい(スーパーバンタム級編)

2020年09月18日 08時20分25秒 | ボクシングネタ、その他雑談

「1990年代初頭からこれまでの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を各階級3人ずつ挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手、または印象に残った選手が中心となります。」

上記の見出しで始まった「この階級、この選手」。2014年7月24日から今年の5月25日まで、全17階級の自分の記憶に残った選手たちを掲載してきました。スーパーバンタム級で選出した3名の選手は、日本でもお馴染みの2選手で、同級では3度王座に就いたダニエル サラゴサ(米/2016年2月11日付け)、WBAで3階級制覇を達成したウィルフレド バスケス(プエルトリコ/2016年2月16日)、そして軽量級から中量級にかけて一時代を築いたマルコ アントニオ バレラ(メキシコ/2016年2月22日付け)となっています。

私(Corleone)にとってスーパーバンタム級から上の階級というのは、2008年に西岡 利晃(帝拳)がWBC王座を王座を獲得し、長期政権を築くまで鬼門、制覇が非常に難しい階級という印象が長年ありました。サラゴサが辰吉 丈一郎(大阪帝拳)を血だるまにし、バスケスが葛西 裕一(帝拳)を秒殺した印象が強かったんでしょうね。西岡の活躍以降、彼ほどの実力者は輩出していませんが、日本からも定期的に世界レベルの選手を提供しています。

サラゴサとバスケスが活躍したのは1990年代の半ばになります。私は当初、両者をそれほど評価していませんでした。まあ、辰吉や葛西が敗れたという悔しさもありましたが、彼らのボクシングは、リカルド ロペス(メキシコ)のような精巧なものでなく、悪く言えばスマートさに欠けていました。しかし年を重ねるにつれ、好みも変わるのでしょうね。気を見るに敏というのでしょうか、長いキャリアの中で培った味のある奥深く、癖のあるボクシングに好意を寄せるようになりました。サラゴサ、バスケスの活躍以後、同級からは彼らよりも実力のある選手が何人も出ています。ただ印象というと両者の上をいくボクサーは中々いませんね。同じ時代に活躍した両選手。出来ればサラゴサとバスケスによる王座統一戦を見てみたかったです。

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日本人世界王者たち(色々:09‐17‐20)

2020年09月17日 15時27分20秒 | 日本ボクシング

2020年9月17日現在の日本人の世界王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBAライトフライ級(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数2)
WBCライトフライ級:寺地 拳四郎(BMB/7)
WBOスーパーフライ級:井岡 一翔(Ambition GYM/1)
WBA(スーパー)/IBFバンタム級:井上 尚弥(大橋/WBA3/IBF1)
IBFスーパーバンタム級(暫定):岩佐 亮佑(セレス/0)
WBAミドル級(レギュラー):村田 諒太(帝拳/1)

*日本が誇る世界王者たちの中で試合が決まっているのは京口と井上のみ。世界戦となると国境を越えた人の動きが必要になってきます。まだまだ終わりが見えないコロナウィルス。せめて日本人選手を相手に無冠戦でも行う事が出来ればいいのですがな。

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ウガス、2対1ながらも明白な勝利(WBAウェルター級:レギュラー王座)

2020年09月16日 17時32分30秒 | 世界ボクシング

今月6日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAウェルター級王座決定戦(レギュラー王座):
ヨルデニス ウガス(キューバ)判定2対1(115-113x2、111-117)アベル ラモス(米)

*コロナがどうであれ勢いを止まることを知らないWBAの一階級複数王者体制。現在のウェルター級にはマニー パッキャオ(比)というボクシング史に名を残す名選手がWBA王者として君臨しています。しかし腐敗団体は先月に、暫定王座決定戦を決行。それから数週間後には、今度はレギュラー王座決定戦を認可し、その王座にウガスが就くことに。

試合の方ですが、終始一貫してキューバ人のペース。ラモスの勝利を支持したジャッジは論外で、115対113という僅差でウガスというのも首をかしげたくなるほどウガスのワンサイドマッチだった模様です。強豪ひしめくウェルター級戦線。スーパー王者パッキャオは、昨年の夏以降試合を行っていませんが、ウガスや暫定王者ジェームスとの対戦はいくら何でもないでしょうね。

先月からから数えるとWBA戦が2試合、強豪ショーン ポーター(米)が試合を行うなど活気を見せ始めたウェルター級。2020年9月16日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):マニー パッキャオ(比/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ヨルデニス ウガス(キューバ/0)
WBA(暫定):ジャマル ジェームス(米/0)
WBC:エロール スペンス(米/0)
IBF:エロール スペンス(米/4)
WBO:テレンス クロフォード(米/3)
OPBF(東洋太平洋):長濱 陸(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:別府 優樹(久留米櫛間/0)
日本:小原 佳太(三迫/0)

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決勝戦がようやく決定(色々:09‐15‐20)

2020年09月15日 13時19分08秒 | 世界ボクシング

最近(2020年9月15日ごろ)のニュースです。

1)長らく延期となっていた第2回クルーザー級トーナメントの決勝戦、IBF王者ユニエル ドルティコス(キューバ)対前WBO王者マイリス ブリエディス(ラトビア)戦が今月26日、ドイツで決行されます。今回のトーナメントが始まってから既に2年。ようやく、という感ですね。

2)ブリエディスに反則の限りを尽くされながら、TKO負けという汚名まで記せられたくクジストフ グロワッキー(ポーランド)。12月12日に英国のリングでブリエディスが放棄したWBO王座をローレンス オコリー(英)と争います。

3)このWBOクルーザー級戦は、3団体統一ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)の防衛戦、対IBF指名挑戦者のクブラト プーレフ(ブルガリア)と同時開催となります。

4)8月に行われたWBCヘビー級の暫定戦、ディリアン ホワイト(英)対アレクサンデル ポベトキン(露)。11月21日に、早くも両者の再戦が行われるようです。

5)中々正式決定に至らないWBCヘビー級の再戦、タイソン フューリー(英)対ディオンティー ワイルダー(米)による第3戦。12月19日に米国・ネバダ州ラスベガスでという具体的日程が噂され始めています。

6)来月23日にロシアで予定されていた2団体ライトヘビー級戦は、王者アルツロ ベテルビエフ(露)の負傷により中止となっています。ドイツからの挑戦者アダム デインズを迎えての試合でしたが、このカードが日時を変えての延期か、それとも中止かは不明です。

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井上、ようやく試合が決定(WBA/IBFバンタム級)

2020年09月14日 16時24分05秒 | 世界ボクシング

10月31日、米国ネバダ州ラスベガスで予定される試合です。
WBA/IBFバンタム級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者ジェイソン マロニー(豪) 

*本来なら4月に、WBO王者ジョン リエル カシメロ(比)とお互いの王座を賭けた3団体王座統一戦に臨む予定だった尚弥。しかしその試合はコロナウィルスの影響でその試合は中止なってしまいました。残念ながらカシメロとの試合は中止となってしまいましたが、井上にとって一年ぶりの試合がようやく決定しました。

井上に挑戦するマロニーは、昨年11月に終了したバンタム級トーナメントに出場しており、その初戦で前IBF王者エマニュエル ロドリゲス(プエルトリコ)に僅差の判定負けを喫しています。その後、ロドリゲスは井上の強打の前に瞬殺されていますが...。マロニーが序盤戦に井上の強打を凌ぎきれれば、かなりの好試合が期待できる筈です。

 

さて、2020年9月14日現在のバンタム級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/2)
IBF:井上 尚弥(大橋/1)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/1)
WBOアジア太平洋:ストロング小林 佑樹(六島/1)
日本:鈴木 悠介(三迫/0)

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チューの標的は?

2020年09月13日 06時43分01秒 | 世界ボクシング

今月26日に豪州で行われた試合結果を再々掲載します。
IBF豪州/WBOグローバル・スーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー TKO8回終了 挑戦者/元WBOウェルター級王者ジェフ ホーン(共に豪)

*2016年の師走17日にプロデビューを果たしているチュー。アマチュアで33勝1敗という好戦績を残し、プロでの戦績は、ホーン戦を含め16戦全勝(12KO)。これまでにWBCの下部組織であるABCO王座(2017年10月)を皮切りに、WBAオセアニアの暫定(2019年2月)、豪州国内(2019年5月)、IBF豪州とWBOグローバル王座(2019年8月)を獲得してきました。ホーン戦前までの世界ランキングでは、IBF6位、WBO9位、WBA12位でした。しかし最新のランキングでは、元世界王者を破ったことが評価され、WBOのランキングで2位まで上昇。即世界挑戦が可能な位置まで上ってきています。

チューが挑戦を目論んでいるスーパーウェルター級。2020年9月13日現在の、同級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):ジェイソン ロサリオ(ドミニカ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディー ララ(キューバ/1)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/0)
IBF:ジェイソン ロサリオ(ドミニカ/0)
WBO:パトリック テシェイラ(ブラジル/0)
OPBF(東洋太平洋):渡部 あきのり(角海老宝石/1)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
日本:松永 宏信(横浜光/1)

*今月26日には、WBC王者ジャーメル チャーロ(米)対2団体統一王者ジェイソン ロサリオ(ドミニカ)による3団体王座統一戦が予定されています。一度は王座から転落したとはいえ、同級では実力、そして安定度は一番と評価されているチャーロ。対するロサリオは、今年一月に番狂わせで世界の頂点に立った時の人。果たしてどんな試合になるのでしょうか?今から楽しみです。

現在チューがターゲットにしているのはその二人ではなく、WBOタイトルホルダーのテシェイラ。昨年11月にまずは暫定王座を獲得し、戦わずして正規王者に昇格。コロナウィルスの影響もあり、王座獲得以降は防衛戦を含め試合を行っていません。戦績は31勝(22KO)1敗(1KO負け)と素晴らしいものですが、その実力はロサリオ、チャーロ、そしてWBA正規王者であるララと比べると、かなり劣っているというのが一般の見方です。

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今週末の試合予定

2020年09月12日 18時35分22秒 | 世界ボクシング

2020年9月第二週末の主な試合予定です。

*今週末は世界各地で、中小の興行が数多く決行される予定です。しかし毎年9月の第2週末には、メキシコの独立記念日に合わせ、大きな試合がスケジュールされるのですが、今年はそれがありません。少々寂しいですね。

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ヘリング、痛い防衛に成功(WBOスーパーフェザー級)

2020年09月11日 18時35分22秒 | 世界ボクシング

先週末5日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ジャメル ヘリング(米)反則8回終了 挑戦者ジョナサン オケンド(プエルトリコ)

*当初7月2日に予定されていたこの試合。その時はヘリングがコロナウィルスの検査に引っかかり延期となっていました。7月14日に再スケジュールされましたが、その時も同じ状況で再び延期に。3度目の正直を言うのでしょうか、今回ようやく試合実現が叶いました。

試合は初回から王者がペースを握り、3回にはアッパーでダウンを奪っています。5回に両者の頭が衝突し、ヘリングが右目上を負傷。レフリーはオケンドが故意のバッティングを行ったとみなし、挑戦者にに対し、一点の減点を科しています。結局はその負傷が原因でストップされたこの試合。試合終了時までにヘリングが大きくリードしていただけに、王者側からすると少々残念な結果となってしまいました。

年内にも3階級制覇を目論んでいるカール フランプトン(英)との防衛戦を行いたいとの意向を示しているヘリング。負傷した傷がどれくらいで癒えるかが問題ですね。

 

自らも負傷しながらも2度目の防衛に制呼応したヘリング。ヘリングが一角を担うスーパーフェザー級戦線の2王者たちの顔ぶれを見てみましょう(2020年9月11日付け)。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):レネ アルバラード(ニカラグア/0)
WBA(暫定):クリス コルバート(米/0)
WBC:ミゲル ベルチェル(メキシコ/6)
IBF:ジョセフ ディアス(米/0)
WBO:ジャメル ヘリング(米/2)
OPBF(東洋太平洋):三代 大訓(ワタナベ/4)
WBOアジア太平洋:ジョー ノイナイ(比/2)
日本:坂 晃典(仲里/0)

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