先週末17日・土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
4団体統一スーパーミドル級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)判定3対0(116-112、115-113x2)挑戦者/2団体ミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)
*5年前の2017年9月から始まった両雄による対戦。第2戦目から4年の歳月を経て行われた今回の一戦は、衰えが見え始めた40歳のゴロフキンを、32歳のアルバレスが僅差ながらも明白な形で上回る形に。合計36ラウンド戦ったライバル対決に終止符を打ちました。
左拳を痛めた事を明かしたカネロ(アルバレスのニックネーム。スペイン語でシナモンという意味)は、怪我の療養のためブランキに入る見通し。ベテランのゴロフキンは本来のミドル級に戻り、王座の防衛戦やビックファイト実現に向け再起するようです。
大きな区切りがついたスーパーミドル級戦線。2022年9月20日現在の、同級の王者たちの顔ぶれは下記のようになります。
WBA(スーパー):サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数5)
WBA(レギュラー):デビット モレル(キューバ/3)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/4)
WBC(暫定):デビッド べナビデス(米/0)
IBF:サウル アルバレス(メキシコ/1)
WBO:サウル アルバレス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位