鶯谷駅南口を出て長い階段を降りると、我が仕事場のダンスホールがあり、その先が言問通りである。その階段を掃除する、女性を含めた若い集団を度々見かける。

「あぁ~、今日もいいことしたぞ~♪」と彼らのひとりが笑いながら言った。「君たちはどこの人なの?」と声を掛けてみた。「そこの生徒で~す」。にこやかな彼が答えた。
ホールの隣にある華学園は専門学校として、栄養・調理・服飾・ビジネスなどのコースがあり、近所のコンビニは昼時には行列ができる。

カメラを向けるとにこやかに応えてくれた。訳を話すと皆それぞれが自分の名前をアピールする。そばにいた年配の先生までが、担任の○○で~す、とおどける。ここを卒業した生徒達、いい専門職の職人さんになるだろう。あまり注意をして見なかった華学園と生徒さんたち。今度彼らを見たら、ご苦労様と声をかけよう。

ホールの隣にある華学園は専門学校として、栄養・調理・服飾・ビジネスなどのコースがあり、近所のコンビニは昼時には行列ができる。
