数日前の夜遅く、お客様からこんなメールが届いた。何か勘違いしているらしい。すぐに返信した。「ご心配なく、約束は来週です」。夜遅く何故このようなメールが来たのか不思議である。記憶力は年と共に衰えるもの、他人ごとではない。約束事はその場でケータイに打ち込むことを心掛けている。
そして次の日、そのお客様から近くに来たからとお茶に誘われた。話がメールに及ぶと、「あのメールが来たので、わたし今日約束したのかと思ったわ」と言う。「あのメールって何のこと?」前述のメールに返信はしたが、こちらからメールした覚えはない。「明日よろしく、というメールよ」「・・・???」
待てよ、あるお客様から、その日予約の確認メールに「お待ちしていますので、よろしく」と返信した筈だ。そのお客様からは予約の前日には必ず確認メールが届く。慌ててメールを確認した。しまった、間違えて違う人に返信してしまったのだ。急いでメールし直した。
間違えてメールしたお客様と逢わなければ、気が付かないところだった。勘違いしていたのは僕だったのだ。改めて、迂闊な自分に呆れる。その日の夜、約束通り踊りに来てくださったお客様から聞かされた。僕からの返信がいつ来るかと待っていて、眠れなかったと。。。
以前、トーク番組に出演した役者さん、彼女へのメールを、間違えて奥さんに送信してしまい、とんでもないことになったという話をしていた。便利なメール機能も、相手を間違えると、取り返しのつかない事態になることもある。今回は、幸い事なきを得たが。。。返信メールを待たせてしまい、寝不足させてごめんなさい、コスモスさん。m(_ _)m