勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

遅かったラブソング

2012-06-21 23:19:05 | Weblog
 その昔、世の中にカラオケなるものが流行りだしたころ、仕事が終わってから、毎夜のようにお客様と共にカラオケの店に繰り出しては、明け方まで歌う日々だった。時は過ぎ、カラオケから遠ざかって10年余り経った昨年の暮れ、仲間同士の忘年会を期に再びカラオケに行く機会が増えた。

 歳とともに昔のような声は出なくなり、かすれる声にもどかしさを感じながらも根が歌好きの僕、他人(ひと)の歌を聴く楽しさもあり、時には意外な歌に出会うこともある。昨夜、いつものメンバーで訪れたいつものお店、時々出会う顔見知りが歌う歌に爆笑する。youtubeで元歌を探してみると、吉幾三さんの東北訛りは、少しばかりの卑猥さと皮肉を交え、笑いとペーソスに満ち溢れたラブソング。こんな隠れた名曲があったことをはじめて知ったが、1978年の発売というから34年も前の歌である。

 台風4号が駆け足で去ったあと、5号崩れの低気圧で明日も雨模様。そんな鬱陶しさをこの歌「と・も・子」で吹き飛ばしてもらおうと紹介してみた次第である。 

吉幾三 [と・も・子]