昨年は東日本大震災の影響で中止となった入谷の朝顔市が2年ぶりに復活した。

初日の6日は、朝から生憎の雨になったが、それでも下町の風物詩は人出で賑わっていた。

初日の6日は、朝から生憎の雨になったが、それでも下町の風物詩は人出で賑わっていた。

テレビの生放送か収録か、浴衣姿のレポーターの男性が、同じく浴衣姿の美女にインタビュー。朝顔市には浴衣がよく似合う。

売り子のお嬢さんの爽やかな笑顔と呼び声は、朝顔をより美しく引き立てる。朝顔には笑顔がよく似合う。

朝顔市の中心は恐れ入谷の鬼子母神と蜀山人の狂歌に詠われる、入谷の鬼子母神こと真源寺。その境内にもあんどんづくりの鉢が所狭しと並び、梅雨の雨にしとどに濡れていた。子供と安産の守り神である鬼子母神には、浴衣の母子がよく似合う。