
海の日の今日、九州では豪雨による被害が続く中、東京は梅雨明けかと思わせるような、青空と真夏の太陽に照らされ、気温はうなぎのぼり、各地で猛暑日になった。

海が好き、太陽が好き、青い空が好き、暑い夏が好き、猛暑日が好き、熱帯夜が好き。そんな変な男の家のベランダに真っ白い夏の花・木槿(むくげ)が咲いた。

たった一日の生命である木槿の花が風に揺れるのを見るていると、暑さも忘れるが、それはボケのせいかもしれない。熱中症に気をつけなければ・・・

咲いた花は一日で散ってしまうが、たくさんの蕾を持つ木槿は、次から次へと花開き、夏のベランダを賑わしてくれるのだ。

夜になると萎んでしまい、明日には絞った雑巾のようにねじれて地に落ちる木槿だが、そこに未練など感じられない。それは明日を受け継ぐ次の世代にその生命を託しているからだろうか。そのためには、海も空も吹く風も、放射能に汚染させてはならないのだが。。。