十年に一度の張り替えのために、去る9月18日に取り外された浅草寺雷門の六代目の大提灯が、今日お披露目された。
新調された2か月ぶりの大提灯はどっしりとした重みと貫禄があり、仲見世を背に参拝客を迎えている。
後ろから見ると日付と共に「風雷神門」とあるが、雷門の正式名称は風雷神門といい、この大提灯は1960年に松下電器の創業者である故松下幸之助氏の寄贈により、95年ぶりに再建されたという。
松下電器産業株式会社は「パナソニック株式会社」に社名変更されたが、松下幸之助氏の名前と共に松下電器産業株式会社の名前も、この大提灯には残している。またこの大提灯の制作は、京都の高橋提燈株式会社が受け持っている。
提灯の底には宝珠を持つ龍の彫り物があるが、浅草寺は山号を金龍山といい、寺辺に龍が舞い降りたとの伝えもあるそうだ。
新調なった大提灯を見ようと、多くの人がカメラを持って雷門を訪れていた。僕よりご年配と思われる男性が、ケータイを手にして大提灯を背にシャッターを押してくれという。快く受けたが、この方はNHKのニュースを見てここに来たといい、記念になったと喜んでくれた。
新調された2か月ぶりの大提灯はどっしりとした重みと貫禄があり、仲見世を背に参拝客を迎えている。
後ろから見ると日付と共に「風雷神門」とあるが、雷門の正式名称は風雷神門といい、この大提灯は1960年に松下電器の創業者である故松下幸之助氏の寄贈により、95年ぶりに再建されたという。
松下電器産業株式会社は「パナソニック株式会社」に社名変更されたが、松下幸之助氏の名前と共に松下電器産業株式会社の名前も、この大提灯には残している。またこの大提灯の制作は、京都の高橋提燈株式会社が受け持っている。
提灯の底には宝珠を持つ龍の彫り物があるが、浅草寺は山号を金龍山といい、寺辺に龍が舞い降りたとの伝えもあるそうだ。
新調なった大提灯を見ようと、多くの人がカメラを持って雷門を訪れていた。僕よりご年配と思われる男性が、ケータイを手にして大提灯を背にシャッターを押してくれという。快く受けたが、この方はNHKのニュースを見てここに来たといい、記念になったと喜んでくれた。