勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

下谷神社例大祭

2014-05-11 23:57:14 | Weblog
 祭り日和という言葉があるとしたら、今日のような日をいうのだろうか。真夏のような暑さの下、下町で一番早い夏祭りといわれる下谷神社例大祭が行われた。


 今年は2年に一度の本祭りで、千貫神輿と称する本社神輿の渡御が行われたが、それに先立ち前夜から町内神輿の連合渡御で上野の夜の街が賑わった。





 一夜が明けると初夏の太陽が、千年の歴史を持つといわれるこの祭りを祝うかのように、朝から強い陽射しが降り注ぎ、伝統ある祭りを盛り上げる。





 午後6時半を過ぎる薄暮の頃、本社神輿の渡御が始まり、上野の街は祭り一色に塗りつぶされ、下町に夏の訪れを告げているようだった。




 千貫神輿が下谷神社の大鳥居をくぐり宮入をすると、いよいよ次は下町最大のイベントといっても過言ではない、浅草の三社祭が行われる。お祭好きの僕にとっては、じっとしていられない週末になりそうである。