
東京の下町では入谷の朝顔市が終わると、場所を浅草寺に移してほうずき市が開かれている。初日の雨とは打って変わって、今日は7月に入って初めて太陽が顔を出し、浅草寺境内は多くの人出で賑わっていた。

真っ赤なほうずきを見ると元気が出そうな気がする。赤い色には太陽や火のイメージがあり、エネルギーを感じさせ、気分を高揚させてくれる働きがあるらしい。

久しぶりの青空は、売り子の掛け声とともに下町に活気を呼んでいる。梅雨晴れではあっても、やはり僕は夏が好き。元気になるから。

和服姿の美人の売り子さんはもっと元気にしてくれるし、下町の夏はこれからますます熱く燃える季節でもある。