勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

トイレの神様

2015-09-09 10:23:51 | Weblog
 その昔「臭い、汚い、暗い」がトイレの代名詞だった。子供の頃、真夜中に家の外にあったトイレに行くのが怖かったことがある。若い人は、家の中にトイレがあることの幸せを考えたことがあるだろうか。

 トイレは家の顔ともいわれる。少し前「トイレの神様」という歌が流行った。『♪トイレには、それはそれはきれいな女神さまがいるんやで、だから毎日きれいにしたら、女神さまみたいにべっぴんさんになれるんやで』と歌う。

 僕は、我が家のトイレではどんな場合でも必ず座って用を足す。掃除をするのは自分自身、だからなるべく汚さないようにするために。いつでも掃除ができるように、トイレマットや便座カバーも使わない。

 ネットでこんな動画を見つけた。トイレ掃除の女性を蔑視した若者と、それを見た男性の言葉に胸が熱くなり、スカッとした気分になる。


 僕は時々、造園業を営む歌仲間の仕事の手伝いをすることがある。マンションなどの植栽の手入れなどで出たゴミ集めが僕の主な仕事だが、マンションの住人に「おはようございます」とか「ご苦労様です」と声をかけられることがある。そんな時、もっときれいにしなくてはと思うのは人の常だろう。何も声をかけられないからと言って、それが当たり前、手抜きをするわけでもないが。

 我がマンションにも様々な業者が出入りする。そんな時「お疲れ様」とか「ご苦労様」と声はかけるが、それは上から目線の言葉にもなりかねない。(僕が声をかけられたときに、そう思ったことはないが・・・)。今度は「ありがとうございます」と声をかけてみることにしよう。