勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

鬼は内

2015-02-03 21:49:28 | Weblog
 「おそれ入り谷の鬼子母神」で知られる入谷鬼子母神は、朝顔市でも有名である。その入谷の鬼子母神の節分祭は「鬼は外」と言わないらしい。その理由は下の画像で説明されているが、表題の入谷鬼子母神の文字にお気づきだろうか?


 小児の神として祀られている鬼子母神には鬼の字に角がなく、したがって節分の豆まきの時も、鬼は外とは言わず、一説には「福は内、悪魔外」と言うとある。さすがに「鬼は内」とは言わないらしい。


 そこで、境内にいた関係者にどんな掛け声で豆を撒くのか聞いてみると、「福は内」だけの発声だという。しかし、実際に豆を撒く時は何も言わずに豆を撒いていた。と言うより、袋入りの豆を配っていた、と言ったほうがいいかもしれない。


 因みに「おそれ入谷の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺」と続くフレーズは、江戸後期の人、大田蜀山人がいったとか。

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8 コメント

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こんばんは (釣志です)
2015-02-03 23:41:23
愛媛は松山の隣接市に 菊間(きくま)町があり、ここは屋根の瓦、、、鬼瓦で有名です。
当然ですが 鬼も内です。
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鬼子母神 (正子)
2015-02-04 06:01:42
角がないなんて知りませんでした。
また一つ勉強になりました。
豆まきに静かに撒くのはどんな
景色でしょうね。
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おはようございます (陽子)
2015-02-04 07:57:39
やはり関東では節分は豆まきですよね。
昨日はどこでも恵方巻きのコーナーに人だかり。
コマーシャルに乗せられるのはいやなので、昨日は手巻き寿司にしました。天邪鬼?
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画像を見て (吾亦紅)
2015-02-04 09:38:37
なるほど、それで鬼には角がないのですね。
中身の説明を読まねば見過ごしてしまう所でした。

豆はバラバラ撒かずに、袋で手渡しですね。今風で、それがいいですね。
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こんばんわ~ (コスモス)
2015-02-04 19:11:35
豆を撒くのは年男でなくてもいいのですねー、
恵方巻~
お店の商法に乗るのが嫌で
我が家も手巻きにしました。
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入谷と下北沢 (山海)
2015-02-05 10:23:23
そうですか、
鬼子母神さんでは、鬼は外と言わないのですか。

同じ風習が、下北沢(東京・世田谷区)にもあります。
下北沢の節分祭は、“しもきた天狗まつり”。
大天狗、烏天狗を中心として、山伏、福男、福女が商店街を福豆をまきながら、練り歩きます。
大天狗と烏天狗は、一本歯下駄で歩きます。

この行列は、「福は内」を唱えるが、「鬼は外」とは決して言いません。今年は、行列に入って、自分の年齢だけの福豆を頂きました。

“しもきた”は、演劇の街ですので、
帰りに、各劇場をちょっと覗いて帰りました。
本田劇場、スズナリ、小劇場B1、楽園等。

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節分 (ブルーメ)
2015-02-05 17:43:05
 角のない鬼、可愛くていいですね。
隣近所から豆まき。福はうちの掛け声がきかれなかったです。恵方巻も食べませんでした。理由はあまり好きでないので、干瓢巻きのように具がたくさん入らないのがいいです。
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★節分祭 (勿忘草)
2015-02-05 21:29:47
◆鬼も内(釣志さん)

屋根の上で鬼瓦が見張っていると悪い鬼は入れず
いい鬼だけが入ってくるのでしょうね。

◆角(正子さん)

角のない鬼は子供にも優しい鬼のようですね。
静かな豆まきはちょっと迫力に欠けますが
子供たちにはやさしいのかも。。。

◆恵方巻き(陽子さん)

最近は節分は豆撒きではなく、恵方巻きになったようですね。
美味しい恵方巻なら食べたいですが。。。

◆女神(吾亦紅さん)

鬼子母神は子育ての善神で女神なんだそうです。
角がない鬼なら怖くないですね。

◆年男(コスモスさん)

僕、今年は年男なんですが
お店で恵方巻を食べました。
恵方巻は黙って食べなければいけないそうですが
おしゃべりな僕には無理です。

◆福は内(山海さん)

演劇の街、下北沢節分祭、天狗まつりに参加されたのですか。
年の数だけ福が舞い込むといいですね。

◆豆まき(ブルーメさん)

昔は各家から「鬼は外福は内」の声が聞こえたものです。
今では寺社などの催しでしか聞かれなくなりましたね。
母の手作りの干瓢巻きが恋しいです。
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