昨日は文化庁の国語世論調査から、言葉について考えてみました。
今日の朝日新聞「天声人語」からの抜粋です。
言葉とは人生に寄り添う愛しい道ずれではないか。
民族学者、柳田国男が60年余り前に書いた著書『国語の将来』から、
「日本語は日増しに成長して居る。語彙は目に見えて増加し、新しい表現法は相次いで起り、流行し又模倣せられて居る」
さらに
「日本語を以って、言ひたいことは何でも言ひ、書きたいことは何でも書け、しかも我心をはっきりと、少しの曇りも無く且つ感動深く、相手に知らしめ得るやうにすることが、本当の愛護だと思うて居る」
この言葉、blogにそのまま当てはまるような気がして怖い。
このように大上段に振りかぶらず、気楽に取り組めばいいことだとは思う、そこにそれぞれの味わいがあるのだから。
そんな中で、少しでもこの言葉を噛みしめて、美しい日本語を駆使できたらどんなにか楽しい事だろう。
「天声人語」はこう結んでいる。
難題と自覚しつつ、愛しい日本語の未来を信じた言葉のように思われる。
2005.07.14
今日の朝日新聞「天声人語」からの抜粋です。
言葉とは人生に寄り添う愛しい道ずれではないか。
民族学者、柳田国男が60年余り前に書いた著書『国語の将来』から、
「日本語は日増しに成長して居る。語彙は目に見えて増加し、新しい表現法は相次いで起り、流行し又模倣せられて居る」
さらに
「日本語を以って、言ひたいことは何でも言ひ、書きたいことは何でも書け、しかも我心をはっきりと、少しの曇りも無く且つ感動深く、相手に知らしめ得るやうにすることが、本当の愛護だと思うて居る」
この言葉、blogにそのまま当てはまるような気がして怖い。
このように大上段に振りかぶらず、気楽に取り組めばいいことだとは思う、そこにそれぞれの味わいがあるのだから。
そんな中で、少しでもこの言葉を噛みしめて、美しい日本語を駆使できたらどんなにか楽しい事だろう。
「天声人語」はこう結んでいる。
難題と自覚しつつ、愛しい日本語の未来を信じた言葉のように思われる。
2005.07.14