昨日、コロナの影響でトイレットペーパーがなくなるというデマが流れた。
誰かが発信した悪ふざけ一つで日本中がパニックになった。
なんてもろいのだろう。
昨日のお昼過ぎスーパーで働いてる友達から「スーパーがパニック」という連絡が来てそのニュースを知ったわけだが、
同時にそれがデマであることもわかっていたのでその事態については楽観的に考えていた。
ところが我が家のストックを確認して愕然、あと2ロールしかないではないか。
デマによる混乱が終息するのに最悪最長2週間と考えると2ロールでは足りない。
ダメ元で近くのドラッグストアやコンビニ3店舗回ったが、家庭紙コーナーはまるで兵どもの夢のあと。
ナプキンコーナーまで全滅よ。
学校の臨時休校や北海道非常事態宣言などのニュースが重なり人々の不安を掻き立てたのだろうか。
ほとんどの人は冷静なのかもしれない。
ただごく一部の混乱した人が買い占めることで、デマとわかっている人も買わざるを得なくなる。
生活必需品なので買い占められたら困るからね。
外に出る時はマスク必須で息苦しいし、生活必需品は不足するし、街は閑散としているし、
テレビをつければどこもコロナのニュースで、本当気が滅入る。
大きな薄暗いベールが街に覆いかぶさっている感じだ。
せめて太陽が顔を出してくれれば少しは気がまぎれるかな。
そんなコロナでうんざりの日々だけど、
我が家ではカーテンの隙間から垣間見える雑草生い茂る庭を見てこれまた気が滅入るのだった。
今までは大家のおじいちゃんがまめに見てくれていたのだけど、年だからかしばらく放置してある。
本来ならば私がせねばと思っていたのだが、
庭仕事好きみたいだしやってくれるならと任せていたがここにきてそうもいかなくなった。
何も考えずにまず5、6畳の草ボーボーの庭を想像してみてほしい。
その想像の5倍草が生い茂った非常識な状態が我が家の庭だ。
雑草というかもはや木になりかけの大きいやつまで我が物顔で腕を伸ばしている。
我ながらこよくここまで放置したと思うよ。
何ヶ月も見て見ぬ振りをしてきたが、今日ふと思い立った。
それで剪定ばさみとハンドスコップと軍手を出してきてさっそく取り掛かった。
最初に背の高い屈強な奴らをゴミ袋に収まるサイズまで剪定ばさみでバサバサ切り刻み、
ある程度平坦になったところで庭を覆い尽くすロゼットをハンドスコップで根っこから掘り起こす。
大家さんが整備してくれていた頃は苔の合間に咲く幾何学的な放射状の葉を愛おしく思ったものだが、
自分が整備するとなるとそう悠長なことも言ってられたない。
粛々と春を待つしとやかなロゼットを、ただ無感情にふんふんと根こそぎ引っこ抜くのだ。
すると露わになった湿った土の中からミミズやらわらじ虫やらがわらわら出てくる。
あ〜あ〜どうりで雑草が元気なわけだ、相当いい環境なんだわ〜。
除草剤とか撒いたら管理が楽なんだろうけど、こいつらを全滅させると思うと私にはできない。
はじめは単調だった作業もどんどん楽しくなってきて、どんどん引っこ抜いた。
土の中で大慌てな虫たちの様子を見ていて、私は怪獣だなと思った。
大きさの比でいえば、人間にとってのゴジラよりもっとずっと大きい大怪獣。
巨神兵かあるいはもっと大きいかもしれない。
足元にこんなにたくさん生き物が生きているなんてね、草をひっこ抜かない限り忘れていたよ。
コロナはミクロからの反撃だったりして。
今日もドラッグストアに行ってみたけれどトイレットペーパーは一つも売っていない。
あと1.7ロール、、、カウントダウンが聞こえてくるよ。
これだけやればしばらく大丈夫でしょう。
誰かが発信した悪ふざけ一つで日本中がパニックになった。
なんてもろいのだろう。
昨日のお昼過ぎスーパーで働いてる友達から「スーパーがパニック」という連絡が来てそのニュースを知ったわけだが、
同時にそれがデマであることもわかっていたのでその事態については楽観的に考えていた。
ところが我が家のストックを確認して愕然、あと2ロールしかないではないか。
デマによる混乱が終息するのに最悪最長2週間と考えると2ロールでは足りない。
ダメ元で近くのドラッグストアやコンビニ3店舗回ったが、家庭紙コーナーはまるで兵どもの夢のあと。
ナプキンコーナーまで全滅よ。
学校の臨時休校や北海道非常事態宣言などのニュースが重なり人々の不安を掻き立てたのだろうか。
ほとんどの人は冷静なのかもしれない。
ただごく一部の混乱した人が買い占めることで、デマとわかっている人も買わざるを得なくなる。
生活必需品なので買い占められたら困るからね。
外に出る時はマスク必須で息苦しいし、生活必需品は不足するし、街は閑散としているし、
テレビをつければどこもコロナのニュースで、本当気が滅入る。
大きな薄暗いベールが街に覆いかぶさっている感じだ。
せめて太陽が顔を出してくれれば少しは気がまぎれるかな。
そんなコロナでうんざりの日々だけど、
我が家ではカーテンの隙間から垣間見える雑草生い茂る庭を見てこれまた気が滅入るのだった。
今までは大家のおじいちゃんがまめに見てくれていたのだけど、年だからかしばらく放置してある。
本来ならば私がせねばと思っていたのだが、
庭仕事好きみたいだしやってくれるならと任せていたがここにきてそうもいかなくなった。
何も考えずにまず5、6畳の草ボーボーの庭を想像してみてほしい。
その想像の5倍草が生い茂った非常識な状態が我が家の庭だ。
雑草というかもはや木になりかけの大きいやつまで我が物顔で腕を伸ばしている。
我ながらこよくここまで放置したと思うよ。
何ヶ月も見て見ぬ振りをしてきたが、今日ふと思い立った。
それで剪定ばさみとハンドスコップと軍手を出してきてさっそく取り掛かった。
最初に背の高い屈強な奴らをゴミ袋に収まるサイズまで剪定ばさみでバサバサ切り刻み、
ある程度平坦になったところで庭を覆い尽くすロゼットをハンドスコップで根っこから掘り起こす。
大家さんが整備してくれていた頃は苔の合間に咲く幾何学的な放射状の葉を愛おしく思ったものだが、
自分が整備するとなるとそう悠長なことも言ってられたない。
粛々と春を待つしとやかなロゼットを、ただ無感情にふんふんと根こそぎ引っこ抜くのだ。
すると露わになった湿った土の中からミミズやらわらじ虫やらがわらわら出てくる。
あ〜あ〜どうりで雑草が元気なわけだ、相当いい環境なんだわ〜。
除草剤とか撒いたら管理が楽なんだろうけど、こいつらを全滅させると思うと私にはできない。
はじめは単調だった作業もどんどん楽しくなってきて、どんどん引っこ抜いた。
土の中で大慌てな虫たちの様子を見ていて、私は怪獣だなと思った。
大きさの比でいえば、人間にとってのゴジラよりもっとずっと大きい大怪獣。
巨神兵かあるいはもっと大きいかもしれない。
足元にこんなにたくさん生き物が生きているなんてね、草をひっこ抜かない限り忘れていたよ。
コロナはミクロからの反撃だったりして。
今日もドラッグストアに行ってみたけれどトイレットペーパーは一つも売っていない。
あと1.7ロール、、、カウントダウンが聞こえてくるよ。
これだけやればしばらく大丈夫でしょう。