今年もお笑いの季節がやってきた。
と言っても賞レースが年末に集中してるからなんとなくそういうイメージがあるだけで、
芸人は1年中お笑いをやっている。
最近めっきりテレビのバラエティ番組を見なくなったが、
「Aマッソ」は好きになってからずっとテレビのフリーワード録画に登録しており、
絶対に見逃してなるものかという気合いに満ち満ちている。
私はことAマッソのことになると気持ち悪いファンかもしれない、自分ではよくわからない。
よだれを垂らしてAマッソが提供するエンタメをただただ享受していればいいものを、
心から応援したり一丁前に心配したりして彼女たちの心情や境遇に敏感に寄り添ってしまう、勝手にね。
的外れな見解なんか持ったりして、加納に「どの立場で物言っとんのや!」とか言われそう。
ほら、もうこんな妄想しちゃうところとか、ね。
数日前に夢に出てきて友達になった時はさすがにどうかしていると思ったし、
同時に有名人は大変だなとも思った。
大きな動きを最初に予感したのは夫の「AマッソTheW決勝でるよ。」という一言だった。
この時点で予感も何もないのだけど。
その知らせが自分でも驚くほど嬉しかった。
家の雑事に埋没している時にふと
「あれ今日なんかすごくいいことがあったような、、、あああ!そうだAマッソが大舞台に立つんだ!すごい!」
って思い出して心躍らせて鼻歌歌っちゃうくらい。
素晴らしい映画のエンドロールに家族の名前が乗る時のような自分じゃないのに胸がドキドキする感じ。
次にベストタイミングで加納愛子のコラム「何言うてんねん」が書籍化されたこと。
タイトルは『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)。
すかさずポチって手に入れた。
帯は岸本佐知子と朝井リョウが書いているし、
発売されるや否やの早い段階で重版が決まり評判もいいらしく、
ラジオで武田砂鉄としゃべったりと急にメディア露出が増えた。
あれ、あれあれこれってAマッソきてるんじゃないん!?
私は今時芸人はテレビで売れなくてもいいんじゃないかと思っている。
ネットやラジオに舞台もあるしいろんな種類の活躍の場所がある。
AマッソのYouTube番組はとても面白いし、加納の本も好きだ。
でももしAマッソがテレビで活躍するようになったら、そんなテレビをまた好きになれるかもしれない。
Aマッソがテレビに入るんじゃなくてテレビがAマッソに入ってくれればいいな。
明日がその大事なTheWの決勝だぁ〜どきどきするな〜もう。
加納の話ばかり出してるけど、Aマッソは村上無くしては成り立たない。
この二人組最高!
『イルカも泳ぐわい。』声を出して笑った。
余談だけどだいぶ前にテレビの深夜番組で男子大学生がAマッソの良さをプレゼンするという企画があって、
その時「加納がかわいい」で押していてすごく腹が立ったのを覚えている。
お前本気でAマッソを売り込む気あるんか??ごら!って感じでブラたん(ブラックたんぽぽの略)発動。
かわいいはかわいいでもそれ異性目線のかわいいだろ!!ごら!一番いらんのじゃ。
私は初めて見た時の「なんて面白くてかっこいい二人なんだろう!」という感動を汚された気がした。
確かに素朴でかわいいというルックスだから面白いというのはあるけれど、あくまで「面白い」が先なのだよ!大学生!
それにずっと見てたら村上も可愛く見えてくるからな!!ふんっっ。
この話を夫にしても「ふーん」で一蹴されたので、ここに書ーく!