今朝は10時すぎに夫のつかいで郵便局へ行った。
今住んでいる家は2軒先にサイクリングロードを挟んで線路がある。
郵便局は線路の向こう側。
線路に沿ってロードを数分歩くと駅があって、
駅を通って向かい側に行くのが近道だ。
今日は湿度が20パーセント代とかで空気が澄んでいた。
見上げれば雲のない青空で、少しだけ色づいた葉っぱは揺れているし、
人があまり乗っていない電車はがたごと通り過ぎていって、
穏やかで幸せな時間だった。
駅の階段を登って(これが結構億劫なんだけど)改札を通り過ぎて、
南口の階段をゆっくりと降りていた。
なんとなく下の方を見てはっとした。
階段が終るところから赤茶色の石畳になっていて、
そこに南側から光が差し込み木陰がきらきら揺らめいていた。
その中でキャップを被った作業服姿のおじさんがほうきで落ち葉を集めている。
その風景がいたく胸に刺さった。
階段、出口、光、木陰、おじさん、落ち葉。
画としてとても美しいのだ。
その満ち足りた風景をゆっくり通り過ぎていく、贅沢な数秒間。
余韻を残したまま郵便局へ行き、
写真をとっておけば絵に描けたのにと少し後悔して、引き返してきた。
帰り道建物の屋上に洗濯物がかかっていた。
なんだかほっとするものがある。
今住んでいる家は2軒先にサイクリングロードを挟んで線路がある。
郵便局は線路の向こう側。
線路に沿ってロードを数分歩くと駅があって、
駅を通って向かい側に行くのが近道だ。
今日は湿度が20パーセント代とかで空気が澄んでいた。
見上げれば雲のない青空で、少しだけ色づいた葉っぱは揺れているし、
人があまり乗っていない電車はがたごと通り過ぎていって、
穏やかで幸せな時間だった。
駅の階段を登って(これが結構億劫なんだけど)改札を通り過ぎて、
南口の階段をゆっくりと降りていた。
なんとなく下の方を見てはっとした。
階段が終るところから赤茶色の石畳になっていて、
そこに南側から光が差し込み木陰がきらきら揺らめいていた。
その中でキャップを被った作業服姿のおじさんがほうきで落ち葉を集めている。
その風景がいたく胸に刺さった。
階段、出口、光、木陰、おじさん、落ち葉。
画としてとても美しいのだ。
その満ち足りた風景をゆっくり通り過ぎていく、贅沢な数秒間。
余韻を残したまま郵便局へ行き、
写真をとっておけば絵に描けたのにと少し後悔して、引き返してきた。
帰り道建物の屋上に洗濯物がかかっていた。
なんだかほっとするものがある。