嶋岡先生とAさんがお休みでした。
先日、堺市北区の山根様に頂いた美味しいクッキーと紅茶で
卒業式の出張着付の反省会でした。
スタッフの皆さんも知りあいの着付を頼まれたらり、忙しかったようですね。
昨日のブログに書いたことを今日は練習しました。
母の416㎝の帯で手先を最低限の70㎝(薄手の帯はもう少し短くても可)に取って
二重太鼓を作って頂きました。
私と違って、ボディちゃんはスマートなので手先が70㎝だとちゃんと柄合せも出来ましたわ(;'∀')
最初に取った手先の長さ70㎝は、皆さん動きませんでした。(#^.^#)
でも、お太鼓の決め線までの大きさや、垂れ長さは、難しいようですね。
枕の位置も、少し左に寄るようなので、、要注意ですね。
出掛ける前に和日和さんから「長い帯で細い方は立ち上がりが長くなるので、どうされていますか?」という内容のコメントが届いていたので
谷先生にも伺いました。谷先生の帯は470センチあるものがあったそうです。
私のこの帯は、454㎝です。
私と違ってこのボディはスマートなんです(^_-)-☆。 染め帯でとっても柔らかくてそれでなくても締めにくい難い帯です。 何時も自装する時は 前柄をずらして 手先を少し短めします。 その分、枕の下のあまり物(あんこ)が多くなるので、整理します。 今日は前柄を中心にして、手先を長~くしてみました。 私の帯では
お太鼓柄の部分と胴回りの柄どまりは、
そんなにも違いません。
1番上は、436㎝(黒地にグレーの帯)
2番目は、454㎝(辛子色の帯)
3番目は、416㎝(白地の帯)
4啞番目は422㎝(黒字に金の帯)
という事は、いらない部分が長いのです。
(間隔が短い場合は、問題なしです)
3つ目の柄は、ポイント柄(お太鼓柄)と同じ位置です。
折り返さなくても良いように作られています。
一番上の黒地にグレーの帯は、垂れになる部分と太鼓柄が続いていないので、立ち上がりはもっと短くなります。(結び易いです)
長い帯でも
お太鼓柄(ポイント柄)の場合、胴回りの前柄は、90~95㎝の所にあります。
普通の人は関東手90㎝で
私は、関東手なら前柄は中心
関西手95㎝で巻くと、好きな所に前柄が出ます。
手先が長~く取れてしまいます。
手先が長くなった場合は、垂の下に入れます。
前柄の位置をずらすと枕の下のあんこ(あまり物)が多くなります。
お太鼓柄で、無いところでお太鼓を決めると立ち上がりが長くなりすぎて
折り返さないといけなくなる場合もあります。
その場合は、内側に折るか、外側に折るかです。
★400㎝無い帯と母の帯(416㎝)の帯を比べると意外な事実が
胴回りの柄どまりが3倍ぐらい短いのです。
偶に振袖の変わり結びで、手先の短いこんな帯がきたことがあるのですが、羽根が取れないわけですよね。
今まで、自分の持っている帯をこんな風に比べたことがなかったのですが
購入する場合は、柄と柄との間隔が短いを帯を探さなくては・・・(;'∀')
長い帯の場合は(柄と柄との間隔が大きい)
その3つ目のお太鼓柄の中心から、
体形によって90センチ~95㎝のところを前柄と決めて
関東手?関西手?いずれか判断して
手先の長さを決めても良いかも(#^.^#)
いい勉強になりましたわ(#^.^#)
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