気がついたらすでに2月。本日ようやく今年の飛行機初撮りした。おそっ!。
昨年あまりに撮影に行き過ぎたため、財布の寂しさと同時に、気持ち的にも自制が働いていて、なかなかカメラを持ち出す気にならなかった。
初撮りの場所はホームKMJ。目的はSNAレガシーB734。NGな703XがデリバリーされたことやB734のソラシドカラーが増殖中とのことから、残り少ないトロピカルなSNAを撮っておこうと思ったわけだ。
ご存知熊本空港はRWが07/25とほぼ東西に走り、ターミナルは南側に位置する。北側はほぼRWに沿って道が走り、脚立等無くても金網をクリアできる。そのため飛行機を見るには最適の環境で、家族連れがよく訪れる。
撮影的には、終日逆光になるため、いまひとつで、飛行機の撮影ならターミナルデッキのほうがよいかも知れないが、朝思い立っての行動だったため、とりあえず北側の周回道路へ。
タッチの差で、朝一番のSNAを撮りそこねてしまったが、JALの朝一HND行きに間に合った。シップはH23/10に新規導入されたB763/JA657Jで、新鶴丸だ。RW07を阿蘇山に向かってあがると、風力発電施設と絡むことがある。
つづいては、反対にRW25あがり。この場合背景はクリアとなる。ANAのB772と、これまたH23/8に導入されたSKYのJA73NG。文字通りNextGenerationのB738で、更に新しい内装のボーイングスカイインテリア機だ。先日SNAのJA801Xに乗ったが、こいつもスカイインテリア仕様だった。でかいオーバーヘッドビンが印象的だった。
そして、引退が始まっているJALのMD90。ちょうどJGSDFのハンター**フォーメーションの3機がローカルを繰り返しており、西側のヘリパッド前で絡んだ。が、構図がいまいち。修行が足りぬ。
そのハンターご一行様は、何度もヘリパッドからローカルを繰り返していた。
更にハンター3機ご一行様にオスカーも加わり、4機でのローカルを繰り返す。
背景はうっすら雪をかぶった阿蘇の山々(でよいのか?)。午後になれば光が回るためもっと綺麗になるはずだ。今日は比較的暖かくなり、地面は陽炎でユラユラしている。
お昼になる。ひきあげよう。って、トロピカルなSNAをまだ撮っていない。朝一HNDからの到着便はJA737Bのソラシドカラー。2番目の便で、ようやくトロピカルな737Vに会えて、撤収。
絶滅危惧種のトロピカル。絶滅はもうすぐ。見るのは今のうち。