映画化が決まってから原作小説を読んだが、原作が忠実に再現されており、原作へのリスペクトがあふれている。
小説を読んでいるときから、湯川学、内海薫、草薙俊平は、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝なので、違和感ゼロ。
そもそも、東野圭吾が小説を書いている時点で当て書きなんだろう。
そういう意味では、メインの三人以外の配役が楽しみだったが、役者それぞれに味のある演技。
特に、被害者の父親役の飯尾和樹がしぶかった。
普段のバラエティではみたことのないシリアスな演技が、物語を盛り上げてくれた。
また、小説では気にならなかったが、内海が湯川に対して、タメ口で話すことが増えたように感じた。
文字ではスルーしていたが、映像で人が会話しているのを聞くと、気になるとかだろうか。
毎度、目を背けたくなるような真実を湯川が謎解きしていく展開に、作者の東野圭吾の想像力に驚愕するしかない。
単純に表面を見ているだけではたどり着けない真実があることを示唆してくれていると感じる。
エンドロールにガリレオシリーズ映画の過去作品のダイジェスト映像が挿入されているが、みんな若い。
この第三弾はコロナで間が空いてしまったのもあると思う。
ガリレオシリーズの小説は、まだ映画化されていないものもあるので、このあとも楽しみだ。
点数は、10点(10点満点)。
タイトル:沈黙のパレード
製作年:2022年
製作国:日本
配給:東宝
監督:西谷弘
主演:福山雅治
他出演者:柴咲コウ、北村一輝、飯野和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、岡山天音、村上淳、吉田羊、檀れい、椎名桔平、川床明日香、出口夏希
上映時間:130分
小説を読んでいるときから、湯川学、内海薫、草薙俊平は、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝なので、違和感ゼロ。
そもそも、東野圭吾が小説を書いている時点で当て書きなんだろう。
そういう意味では、メインの三人以外の配役が楽しみだったが、役者それぞれに味のある演技。
特に、被害者の父親役の飯尾和樹がしぶかった。
普段のバラエティではみたことのないシリアスな演技が、物語を盛り上げてくれた。
また、小説では気にならなかったが、内海が湯川に対して、タメ口で話すことが増えたように感じた。
文字ではスルーしていたが、映像で人が会話しているのを聞くと、気になるとかだろうか。
毎度、目を背けたくなるような真実を湯川が謎解きしていく展開に、作者の東野圭吾の想像力に驚愕するしかない。
単純に表面を見ているだけではたどり着けない真実があることを示唆してくれていると感じる。
エンドロールにガリレオシリーズ映画の過去作品のダイジェスト映像が挿入されているが、みんな若い。
この第三弾はコロナで間が空いてしまったのもあると思う。
ガリレオシリーズの小説は、まだ映画化されていないものもあるので、このあとも楽しみだ。
点数は、10点(10点満点)。
タイトル:沈黙のパレード
製作年:2022年
製作国:日本
配給:東宝
監督:西谷弘
主演:福山雅治
他出演者:柴咲コウ、北村一輝、飯野和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、岡山天音、村上淳、吉田羊、檀れい、椎名桔平、川床明日香、出口夏希
上映時間:130分