とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

JAPAN MOBILITY SHOW 2023(東京ビッグサイト)

2023-11-04 23:59:00 | イベント
東京ビッグサイトにて開催の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に参加。

アフター4チケットで、16:00から入場も、大変な混雑。


まずは、トヨタブースへ。
ステージで音楽とダンスが繰り広げられており、途中で、豊田会長も乱入。
車単体ではなくて、ライフスタイルの提案ということなのだろうが、ピンとこない。


豊田会長登壇。
サステナブルな社会の実現に向けて、みんなで頑張ろうとの呼びかけ。


クラウンSUV


MAZDA ICONIC SP


MAZDA ROADSTER


SUBARU AIR MOBILITY Concept


ブリヂストン 月面探査車用タイヤ


ブリヂストン 佐藤琢磨トークショー
これが一番、嬉しかった。今もレースに出ながら、後進の育成に励んでいるとのこと。
世界チャンピオンになるためには、「求心力」が必要というのは、どんなビジネスにも共通かもしれない。
また、異文化への溶け込み方という観点でも面白かった。


日産自動車ブース




BYD


レクサスLF-ZC




ホンダ クルーズオリジン


HONDA N420EX


HONDA eVTOL


まとめとして、車単体の技術進歩として、完全自動運転の実現が迫っているが、社会基盤の整備や人々のライフスタイルとどう融合するかが今後の課題と感じた。
また、音楽やダンスを取り入れたショーの演出は若者を意識したものと思われ、若者の車離れへの対応と感じたが、効果はあったのだろうか。
「モビリティショー」と名前が変わったものの、従来と大きく変わった感じはしなかった。
次回は、もっと大胆に変わることを期待したい。






「ゴジラ-1.0」(ネタバレ注意)

2023-11-03 23:59:00 | 映画
ゴジラの新作は、昭和レトロに回帰。

戦争による被害とゴジラによる被害が同列に扱われているところに若干の違和感を感じた。
生命の危機を感じるという意味では同じとは思うが。

しかし、今回のゴジラの圧倒的な怖さは格別だった。
戦後まもなくという時代設定で、日本人VSゴジラの構図を作った発想はよかった。

特攻兵の生き残りという役を演じた神木隆之介が全然強く見えず、悲壮感が漂うところも、ラストシーンへの誘導として機能していた。

ゴジラとは何なのか、なぜこれほどリメイクされるのか考えてみると、日本人の遺伝子に自然の脅威への畏怖が組み込まれているからではないか。
また、そういった脅威と共存していくことを宿命として受け容れているからではないか。
そんな気がした。

点数は、7点(10点満点)。

タイトル:ゴジラ-1.0
製作年:2023年
製作国:日本
配給:東宝
監督:山崎貴
主演:神木隆之介
他出演者:浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介
上映時間:125分