この記事は木曜日のものです。前後してすみません
Aさんが始めた竹炭窯。こつこつと造った。200リットル容積が2基。火入れは屋根が完成してからと言う。
うまく焼ければいいが。
遠賀のAさんから緊急連絡。タケノコ狩りに行くから会社休んで来いという。先週の日曜に今年の出来を見回ったが、例年より10日程度早いという。ビワの袋かけもあるし、今度の土日が天気が悪そうなので、今を逃したら後で悔やむことになる、というのだ。<o:p></o:p>
新年度に入って、年度目標設定や新規引き合い物件などの見積もり業務もかなりある。決して暇ではないが、昨年のビワの例もあるので(2週間遅れたら、すっかりカラスに喰われてしまっていた)緊急出動することにした。ゴルフの場合は最優先なのだが。<o:p></o:p>
アウトドア派のはまさんを誘いたかったが、根っからの真面目人間なので会社を休めないと判断して私だけで行くことにした。ジーンズにジャンパー・ズックのヤングらしい軽装でリュックかついで待ち合わせのJR海老津駅へ。ちょっとしたハイキング気分だ。<o:p></o:p>
Aさんの高校時代の同級生のNさんも来ていた。私とは同学年であるが昨年に退職して悠々自適の生活しているとのことで、今年2月には四国88か所巡りを2週間かけてしたという。車で寝泊まりしたという。行動力がありそうな快活な人だった。<o:p></o:p>
タケノコ狩りは毎年のことなので要領は分かっている。最初にくどを整備し、茹でる罐を洗って、谷川の水を汲み入れ、湯を沸かす。この間3人で30分ほど。手際よい。熟年の技だろうか。 <o:p></o:p>
準備が終わって、それぞれ道具とコンテナ持って山に分け入った。なるほど、雨後のタケノコと呼ぶかのように各所に頭を出している。小1時間ほど掘った後に皮を剥いでコンテナに積める。コンテナ2個以上で合せて40キロ位になったところでタケノコ掘りは終了。罐に入れてじゃんじゃん薪を燃やして茹でる。その間の2時間、弁当食べてビールを飲んで、八朔を収穫。AさんとNさんの二人が木に登り、八朔をもぎ落す。それを私が拾い集めるのだが、右に左に駆けずり回って、木に上った方がよほど楽だった!<o:p></o:p>
八朔はコンテナ3箱に山盛り収穫したが、全体の5%も採ってないくらいで、残った八朔はこのまま朽ちるのかと思うともったいない気がする。ここの八朔は酸っぱくなくておいしいのだが。<o:p></o:p>
3時前に茹で上がったタケノコをコンテナに入れて谷川の清水に浸ける。熱を持っているので、冷やすのに時間がかかる。そうしておいて、ビワの袋かけに出向いた。
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ここ岡垣は「高倉ビワ」の名で売り出しておりビワ農家が多い。品種も2種類あるようだが、いずれも甘くておいしい。Aさんのいとこがやはり土地を借りてビワを栽培しているのだが、今日はそのお手伝いだ。Aさんとこのビワは管理不十分で出来が極端に悪い。やはり、剪定や実の間引きなど、管理しないと育たないようだ。<o:p></o:p>
昨年に経験したのでやり方は分かっており作業はスムーズに捗った。要領さえ分かればたいしたことはないなぁと思うが、斜面に脚立おいて、その上での高所作業はやはりそれなりのツールがないと難しい。熱中するあまりに転落するかもしれない。<o:p></o:p>
日が傾いた6時前にすべて終了。私は土曜日のゴルフの帰りに収穫を持ち帰ることにして、リュックにタケノコを少しだけ入れて帰ることにした。途中、芦屋にお住まいの先輩にタケノコと八朔をクール宅急便で送った。毎年、この山で共に遊んだ人で、今は年に2回ほどの親睦ゴルフで逢うのを楽しみにしている。今度は5月に我社のゴルフコンペで再会するが、腕前は上がっているだろうか。<o:p></o:p>