ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

鷹の祭典

2008-07-22 21:49:35 | スポーツ観戦

   3回裏、松中選手の打席

 

  連休最終日、チケットが2組購入できたとのことで、次女夫婦が我々を野球観戦に招待してくれた。いわずと知れた九州は福岡のチーム、ソフトバンクホークスだ。この日から3日間は「鷹の祭典」というファン感謝デーでもあって、チケットは入手しにくかったらしいが、3口申し込んで2口が手に入ったという。プラチナチケットなのだった。 場所は福岡、百道のヤフードーム。日本で2番目にできたドーム球場だ。

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 ヤフードームに行くのは、3年ぶりくらいだと思う。 以前は勤務先や関係会社からチケットが回ってきて良く行ったのだが。試合開始は18時。海の日で休日なのにナイターだった。 我が家のミニバンに次女夫婦と奏汰君、それに私たち5人が乗り込んで、13時に出発した。途中で昼食を食べるつもりではあったが、駐車場が混雑するのを見越して早めに発ったのだ。昼食は、先日と同じ豚かつチェーン店の「浜勝」、今度は心置きなく「カツどん」を注文した。それに婿殿がいるので、私はビールも!

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 婿殿のおかげで、ヤフードームには3時過ぎには着いたが、この日はTV局のお祭りなどが重なって、百道地区は大変な渋滞だった。駐車場も当然満杯で、仕方ないので地下鉄の沿線まで戻って駐車して、そこから地下鉄でドームへ。

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ドームはもう黄色のユニホーム姿の人で溢れていた。チケット持参者には無料でユニホームが配られているのだった。私たちもドーム入り口の特設テントで黄色のユニホームをGET。早速、着込んだ。

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私の贔屓は西武ライオンズだ。子供の頃からだから、もう40年以上ライオンズ一途なのだが、この日は仕方ない! にわかホークスファンに変身した。

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席は1塁側内野席、ダッグアウトの後方だった。5時に着いたが、久しぶりのドームは人工芝の緑が鮮やかで、心が浮き立つのが判った。観客席は黄色一色! 3塁側外野席の一角に対戦相手のオリックスの応援席だけが白くなっていた。6時の開始まで、守備練習やアトラクションなどがあって、退屈せずに済んだ。ファンサービスにあれこれ知恵を出しているのが判って、好感が持てた。特にちびっ子へのサービスが多く、長い目で地元球団を盛り立てるように、考えているのだろうか。

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6時定刻に試合は始まって、1回裏に松中選手がバックスクリーン近くに先制のツーランを打つと、満員の球場内が興奮の坩堝と化した。それからは、もうお祭り騒ぎ。応援グッズをどんどんたたき、ごうごうたる声援もこだまして、熱狂・大熱狂。やはり幼児用のユニホームを着込んだ奏汰君までもが、周りの熱に感化されて、カスタネットをぱちぱち鳴らして、ご満悦だった。

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試合は杉内が打たれながらも要所を締めて、というか、オリックスの雑な攻めに助けられて、終盤へ。 快勝ムードだったのと、翌日が仕事なので早く帰った方がいいと判断して、7回のホークスの攻撃が終わって引き上げることにした。7回の風船飛ばしイベントは絶対に見逃せないのだ。それぞれ風船を膨らまし、応援歌の終了とともに、いっせいに風船を飛ばした!

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興奮が冷めやらぬうちにドームを出て、タクシーを拾って車を駐車していた赤坂へ。それから、婿殿が日ごろ鍛えている運転技能を存分に発揮して。1010分には我が家に着いた。福岡―小倉間、約100キロを1時間でクリアしたことになる。

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ホークスユニホームを着込んでいたので暑かったのか、応援中は軽い熱中症気味で水分を摂っていたが、興奮状態が継続していたのか、気分が優れなかったので、シャワーを浴びて寝た。

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そして今朝、20分ほど目を覚ますのが遅れた。疲れていたのだろうか。けれど、ぐっすり寝たので気分は爽快! ワシワシ、ジージーと蝉時雨が降りしきる中、家を出たのでした。

 

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コメント (19)
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