ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

和君七五三

2009-11-25 15:42:11 | 

 

 

 土曜日、前日までのぐずついていた空も、なんとか薄日が照るまでに持ち直し、北風も吹き止んで、絶好とまではゆかずともお宮参りには問題ない天気に恵まれた。和君の七五三なのだ。10時半に長女夫妻のマンションを経由して、氏神様に到着した。ブログでも何度か紹介している版画が趣味で個展も開いている婿殿のご両親も既に来られていて笑顔で挨拶を交わす。和君はこざっぱりした服でネクタイを締めていた。紋付き袴姿のりりしい姿を期待していたのだが、それはもう写真館で撮り終えていたのだった。

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 本殿の最前列の椅子に主役の和君がちょこんと座り、私たちはその後ろ。おごそかに祝詞を上げ、太鼓を敲いてこのように元気に育ったことを報告し、更に今後の無事の成長をお祈りした。生まれて3年、入院したこともあったが、無事に育ってくれたと、私は感無量の思いで座っていた。

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最後に神主さまが、和君の名前を呼ぶと、大きな声で元気よく「はい!」。 きちんと挨拶が出来たのにも感極まってしまった。孫可愛さの欲目だとは承知しているのだが、よくぞ賢明に育ったとすっかり嬉しくなった。

 

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 土曜日でそこそこの天気だということもあってか、次から次へと着飾った親子連れが訪れていたが、どこの家族もジジババが笑顔、笑顔。境内でお土産を片手に記念写真を撮ったり、絵馬を掛けたりして、のどかな風情だった。

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 マンションで和君の七五三写真を見せてもらった。写真嫌いな和君ではあるが、この時はスタッフが上手かったのか、立場を認識していたのか、笑顔で写っていた。りりしくて可愛くて、思わず涙が出そうになった。どうも最近は涙腺がもろくて困ってしまう。

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 写真の後は長女の手料理や婿殿のお母様の差し入れのお赤飯でお膳を頂いた。確か、初誕生のお祝いの時にもお赤飯をいただいたと思うが、水気と硬さ・甘さが微妙なバランスで仕上がっており、美味しい。妻も料理が得意ではあるが、それ以上の腕前だ。長女もいつ料理を覚えたのか、それなりに頑張っているようで、色々と料理がでてきたのも嬉しかった。

 

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幼稚園に通い始めてから、和君も食べる量が増えてきたようで、スペースシャトルお弁当箱に詰められたお握りなどをぱくついていた。もう言うことは何でも分かるし、善悪も理解しているようだ。

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和君、乳幼児を卒業して、これからは一人前。走るのが大好き、電車や自動車も大好き、迷路も得意です。何でも食べて、お友達と仲良く、元気で大きくなってくださいね。

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コメント (10)
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