ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

花見

2008-04-07 21:13:54 | アウトドア

    中央公園から見た金刀比羅山

 

 土曜日、朝方は花曇りだったが、昼ごろになるとすっかり雲は取れてさんさんと春の陽射しが降り注いできた。風が若干吹いてはいたが、暖かくて絶好の花見日和だった。

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この陽気に誘われて、私たちもお弁当持って花見に行くことにした。桜の名所は各所にあるが、駐車に便利な中央体育館の公園に行くことにした。 午後から和音君を預かる予定にしていたので、その待ち合わせ場所に近かったこともあるが。

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中央公園は、大勢の人が散策したり、芝生で団欒していたり、のどかな風景だった。ちょうど剣道大会が開かれていたようで、花見の人たちに混ざって、男女の豆剣士があちこちの満開の桜の木の下でお弁当を食べていた。ぽかぽか陽気で暑いくらいで、早くも水が恋しくなったのか裸足になって袴をずりあげて噴水の中に入って水遊びをしている子供たちもいた。

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私たちものんびりとお弁当を食べた。遠くに薄桃色に覆われた金刀比羅山が春霞みで煙っていた。<o:p></o:p>

食べ終わった頃に、長女から連絡があった。長女夫婦たちには九州各地に趣味やスポーツで知り合った親しい仲間がいるが、その懇親を兼ねて毎年小倉で花見を兼ねて集まるという。ところが和音君は風邪をひいているので、その間私達が子守りすることにしたのだ。<o:p></o:p>

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和音君、食欲が落ちていると聞いていたが、やはりきついのだろう、元気がないようだった。家に連れ帰る途中、花見を兼ねて金刀比羅山を巡ることにしたが、山一面が満開の桜で被われて、見栄えが良かったが、車も溢れて、離合もままならないほど渋滞していた。桜の香りよりも焼肉の匂いの方が充満していて、ビール片手の赤ら顔の男たちが歩き回っていたり、艶のある嬌声がざわめいていたり、まさに春の宴、たけなわだった。<o:p></o:p>

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家に帰って、私は出張の疲れからか、陽気に負けたのか、居間でいつの間にか昼寝していた。和音君はご機嫌が悪く妻に抱っこをせがんで離れない。大好きなイチゴやヨーグルトも欲しくないようだ。夕方には熱も出てきたようで、顔が赤くなってきた。しきりにママを恋しがってぐずりだした。

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7時頃に夫婦揃って迎えに来た。途端に和音君の機嫌が良くなった。ママに抱かれて、安心している。やはり、親が一番だ。<o:p></o:p>

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またまた出張です

2008-04-04 09:57:38 | インポート
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北九州は桜も5分咲きから満開となった。寒気も底を尽いたようで、うららかな陽気だ。今週末は絶好の花見日和だろう。
この1週間、体調を崩していたが仕事の方はそれを構ってくれることはなく、緊急対応処理業務で八代へ出かけたり、技術報告書を作成したり、社内各部門を招集して調整したり気を抜けない日々を過ごした。
 技術報告書を品証部長に渡して、これで私の仕事も終わり、と思っていたがK常務から、客先報告への同行と運転開始立会を要請された。
 取り立てて問題はないはずだが、万が一でも問題が起きた場合にその対応は、と危惧したのだろう。K常務にすると、社のTOPとして立ち会うのだが、問題があっては困る、というのが本音だろうか。
ということで、今日からまた宿泊出張です。明日は製造部長杯ゴルフに参加する予定だったがそれもお流れ。毎度のこととは云いながら、若手技術者の技術・経験不足が原因だ。
もちろん私の指導不足もあるのだろうが、基本的には体制不足・人件費不足だ。

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FF12

2008-04-01 21:27:50 | 屋内趣味

    ゆうしゃケンとゆみさんです! 

 

 先週の木曜から風邪をひいてしまった。土曜日にちょっと良くなった気がしたので、庭に出て枇杷の剪定をしたのだが、思った以上に時間がかかったのが悪かったようだ。すっかり体調を崩して月曜も会社を休む羽目になった。年度末なので、有休消化には良かったのだが。

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 その月曜日、ベッドでTVの音を聞きながらうとうとしていたが、昨夕から15時間以上も寝続けていたので、腰が痛くなってきた。安静が一番の薬だとは思ってはいたが、痛くて寝られない。階下では私より先に風邪ひいていた妻が治ったようで、大掃除をしていて私の居場所がない。仕方ない、この部屋でなんとかせねば、と考えた。

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 ファイナルファンタジー、ドラクエと並ぶ人気RPGだ。その最新版FF12を持っていた。一昨年に娘婿から回ってきたものだが、ブログに時間を取られて手を出せなかったのだ。それをすることにした。 

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PS2にディスクをセットして立ち上げる。主人公はもちろん「ゆうしゃケン」。仲間はいつも通り「みんみん、ゆんゆん、ゆみ」の美少女3人だ。

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スタートして、さぁ冒険する仲間を登録しなければ、と思って画面を見続けるが、どうも登録場面がでない。それに、このFF12はなんと音声でしゃべっている。えっと思った。ついにアニメ並に音声入りのソフトに進化していたのだ。

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主人公(もちろん、わたくし、ゆうしゃケンなのですが)は金髪というのが引っ掛かるものの、格好良くて感情移入がしやすい。ただ、名前が違うのが気に掛かる。 それに、旅を共にする「ゆみ」が居ないのがどうも寂しい。

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音声入りのソフトなので、ネーミングは変更できないことは分かった。けれど、PS2になって映像はますます綺麗に、ストーリーはファンタスティックになって、戦闘シーンの迫力は大画面で眼をみはるばかりだ。

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FFシリーズ特有の異世界文明を堪能しつつ戦闘に疲れたら居眠りしながら午後の半日をゆったりと過ごした。戦闘で気分が高揚したおかげなのか、体調の方もなんだか良くなった気がした。

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お陰様で今日は無事に出勤することができた。やはり、RPGあってのゆうしゃケンなのであろうか。さてこれからは私の相棒、ゆみと異世界で暴れまわることになろうが、終わるのはいつになることだろう。皆目見当がつかない。いつも風邪ひいている場合じゃない!

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コメント (21)
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