ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

それぞれの日曜日

2009-11-09 20:40:51 | 平々凡々

 

土、日は温かくて小春日和だった。気温も25度超の夏日、長袖のシャツがうっとうしいくらいだったが、風邪も治りかけ、無理してはいけないと暑いのを我慢していた。

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 前日の土曜日が1ヶ月ぶりのゴルフだった。最近は月に1度がやっと、ゴルフ熱もずいぶん冷めてきた。退職などでゴルフ友達が少なくなったのが原因だが、私もスコアが伸びないので面白くなくなってきたのだ。昨日は製造部長杯ゴルフコンペ。このコンペでの私のハンディは10。全盛期の形見だ。今の実力は20くらいだろう。だから優勝することはまず無いので、のんびりとラウンドした。で、結果は52・44の96。言い訳だが、パットがまるでダメだった。何しろ2パットが3回だけであとはすべて3パット、4パット。けれども、ドライバーは良かった。初めて一緒にラウンドした専務から、よく飛ばしますね。と褒められたのだ。けれど、ゴルフは上がってナンボ。ドライバーが飛んでもアプローチやパットがまずくてはスコアが纏まらない。 こんなスコアだったので表彰は覚束無いとあきらめていたのだが、飛び賞で新米が当たった。福岡県産米の5キロの「一目ぼれ」だ。頑張ったご褒美だろうか。最近はお米に縁がある。 嬉しいことだ。<o:p></o:p>

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 日曜日、起床すると足腰が痛い。ゴルフでこんな事はなかったのだが身体がだらけているようだ。妻に今日の予定を尋ねると、昼からコーラス発表会、午前中は甥っ子が挨拶に来るからどこにも行かないで、という。娘達もそれぞれ予定がある様で、アッシー君役も無くのんびり出来そうだ。

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 10時に弟夫婦と新婚の甥が嫁さんを連れてやってきた。イタリア新婚旅行から帰ってきたばかりだそうだ。初顔合わせだったが、ジーンズ姿で気さくな人だ。仲良くやってくれたらよいが。新居は大阪で同じ職場で共働き、勤務地が大阪と東京出張のとんぼ返りの生活らしい。疲れているのにもめげず、新幹線ではなく車で帰省したと言う。若いだけのことはある。それも奥さんが全部運転したと言うから驚きだ。

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 2ヶ月少しのたっ君。堂々として、頼りがいがありそう。将来が楽しみです。

 

 

  長女は先日から練習していた講師資格試験が本番、和君もパパと一緒に応援だ。次女は好天に誘われてカルスト台地で有名な平尾台に家族揃って行っている。たっ君は休日毎に出かけているが大丈夫だろうか。新鮮な空気だから良いとは思うのだが、風邪を貰う機会が増える! 妻は市民文化センターで秋の発表会。近くなので応援に行こうかというと、来ないで! 恥ずかしいわけでもあるまい。 私が目障りなのだろう! 

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私だけが一人、取り残された形で居間でうつらうつらと休養したのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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囲碁

2009-11-06 20:02:27 | 屋内趣味

 

    私の趣味の一つが囲碁、将棋。日曜の昼間はNHK杯将棋や囲碁を観戦することにしている。出かけるときは、当然ビデオに吹き込む。プロの差し手を見ていると、それだけで自分が上達したかのような気がして嬉しい。特に次にどう指すか、私の考えと差し手が一致していたときは、一人で悦に入っている。単純なものだ。

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 7月に着任した新社長、囲碁7段格くらいの実力で、親会社内でも1番強いと噂されていた。私も会社では囲碁ナンバーワンでは有るが、噂話を聞いた限りでは私より2段は強い気がしていた。先日、50周年記念パーティで社長と話をする機会があり、昼休みに対戦することにしていたが、何しろ社長は忙しい。ずっとのびのびになっていたのだが、先日昼休みの少し前に社長から電話があった。「今日は空いているから、厚生棟で打ちましょう!」

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 そそくさと昼食を終え、対局開始。私が2子を置いた。これくらいの実力差だろうと。私の実戦は博多でHさんと時々打つくらいで、本格的対戦、それも強豪相手はずいぶん久しぶり。武者震いというか、体が震える思いだった。

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 そして勝負は、あっけなく終わった。序盤そうそうに急場の手を逃したのだ。それを上手が見逃さなかったので、それからは後手後手に廻る羽目に陥いり、2子置いた効力を発揮することなく破れてしまった。見た目には五分の戦いだが、最終盤の寄せでは明らかに上手の方が強いので、中盤まで互角では勝てないのだ。

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 それにしても、やはり序盤は大場よりも急場。社長の的確な急所の一手に戦意が急激に萎えてしまった。やはり、日頃強豪と打ってないために感覚にずれが生じていたのだ。これくらいでOKだろう、じゃ勝てない。

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 負けはしたが、久しぶりに囲碁の本格派と対戦できたことで、私の気力にも火がついた。やはり、強い人と打つのは嬉しいし楽しい。打てば響くような感覚は新鮮で充実感が溢れる。沈滞していた頭脳の活性化にも繋がる。世界がまた明るくなってきた。

 

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トランプ

2009-11-05 21:04:42 | 

 

   和君がシャッフルする私の手つきを見て「パパの方が上手だよ!」とませた口調で言う。トランプの話だ。文化の日の午後、ピアノの練習にママと一緒に訪れた和君はJR九州の色々な電車が描かれているトランプを持っていた。どうも妻が買い与えたものらしい。「リレーツバメ」「白いかもめ」「湯布院の森号」など、数字ではなく電車の絵柄で同じものをそろえていた。もちろん数字も分かるのだが、AJQKは判っているのだろうか。

 

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 さっそく、二人で「ババ抜き」で遊んだ。基本ルールは理解しているようで、繰られたトランプを器用にまとめて同じ数字のカップルを選び出していた。 だがJOKERは意味がわかっていないようで、JOKERを意識的に隠したり、引かせるような工夫は無いようだ。それでも最後に2枚が残った時、どちらを引くかは悩んでいた。

 

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 その後、記憶頭脳はどうなのだろう、と神経衰弱をした。初めての事で始めは戸惑っていたが、次第にルールがわかってきたのだろう、カードを覚えだした。そして私と同じくらいの成果を挙げたのだ。カードを覚える時に「青いかもめ」などと電車名を言っていたから、得意の電車で覚えたのかもしれないが、大したものだ。しばらくすると「7並べ」も出来るかもしれない。

 

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 和君、今月から幼稚園。マリア様に朝のご挨拶をしたと言っていた。規律正しい生活習慣を身に着けて、友達と仲良く遊んで欲しいものだ。

 

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寒波到来

2009-11-04 20:52:56 | 平々凡々

 

  

  今日の小倉駅のイルミネーション。まだ飾り付けの最中ですが、早くも年末の風情。

 

    11月に入るとすぐに新日鐵の起業祭がある。鐵の街八幡を象徴するイベントで、この間は工場が開放され、溶鉱炉や赤黒く焼けたスラブ(鉄の塊)の熱延工場などを見学できる。私も社会人となってからも仕事の関係で何度も見学したことはあるが、鉄がすさまじい悲鳴を上げているような大迫力で、まさしく音・光・熱の競演といえる。機会があればぜひとも見ておきたいところだ。その他に街中では出し物や屋台、夜店などが立ち並んで、夏祭りと同じような賑わいを見せる。

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 八幡で生まれ育った妻も八幡っ子らしく、この起業祭を楽しみにしていて、娘達が幼い頃、何度か観に連れて行っている。もちろん娘達は屋台や出店が目的ではあるが。ところが不思議な事に、この起業祭になると決まって寒波が吹き寄せる。小雪が舞い散るのが起業祭なのだ。そして、今年。またもや寒波が押し寄せてきた。実に不思議な思いがする。

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 ここ1週間、妻も私も体調が思わしくないので休日はじっと保養していた。といっても寒波の到来で、冬支度に追われた。布団や衣類を出して干したり、ファンヒーターと扇風機を入れ替えたり、そしてエアコンの掃除などなど。

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 居間のエアコンは天井に埋め込まれた四角の200Vタイプであるが、妻が何処かで知識を得たのだろう、暖房に切り替える前に奥の吹き出し口のところを消毒しなくては、と云う。暖房運転だと雑菌が繁殖するのかもしれないと私も納得して、ハンドタイプ消毒液を塗りつけるべく脚立に登った。ところが驚いた。

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 普段は吸い込み口のフィルター交換しかしていないので、吹き出し口を開けることは無いのだが、開けてみると埃が黒くへばりついている。よく考えれば10年間も掃除していないのだった。

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 それから手が届く範囲で掃除を行って、消毒液を塗って処理は終わった。その間約1時間。妻の小言もこれでなくなることだろう。<o:p></o:p>

 家の中が片付いたので、灯油を買いに走った。今年最初の灯油だ。1缶18リットル。かって知ったるセルフで価格1026円。妻にレシート渡したら、「高い! なぜ高いの?」。まるで私が悪いような口ぶりだ。今年の冬が思いやられる。

 

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 その日の夕方、次女から妻にメールが。起業祭に来ているという。妻の感化だろう、二人の子供を連れて家族で楽しんでいるようだ。寒気も吹き飛ばす勢いなのが嬉しい。

 

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