野草の花達も限られて来ました。
綿毛を付けた花が目に付きます。
▼オニタビラコ(鬼田平子)
キク科オニタビラコ属、1から越年草、花期:5月~10月、
葉は倒披針形で羽状に深裂する、上部に黄色の頭花は7~8mmで多数付く。
▼ノゲシ(野芥子) 別名:ハルノゲシ、ケシアザミ
キク科ノゲシ属、2年草、草丈:50~140cm、花期:4月~10月、
アキノゲシもあるためにハルノゲシとしているが、暖かい地方では1年中咲いている。
今は花より綿毛になっている方が多いですね。花はタンポポの半分位(約2cm)。
この時期の野草としては目立ちます。
葉は根本部分は大きくなり交互に切れ込みが入り見た目は痛そうですが、柔らかく痛くない。
花に近い部分は深い切れ込みがない。茎は葉に巻かれるようについて葉柄はない。
▼オニノゲシ(鬼野芥子)
キク科ノゲシ属、越年草、花期:3月~10月、
ノゲシに似ているが、大形で茎に多数の稜があり、切ると白い汁が出る、
葉は荒々しく棘やギザギザが非常に目立つ。葉は螺旋階段のように茎を丸く巻き込む。
葉が茎を巻く程度が異なる左はオニノゲシ、右のノゲシは葉の先端は尖り全部巻き込まない。
▼アイノゲシ(合野下芥子)
ノゲシとオニノゲシの雑種で、両方の特徴を持つている。
この場所のノゲシがいっぱいあり、周りにオニノゲシがありましたが、
よく見ると形はノゲシですが、棘の出具合で触ると痛く、茎に葉を巻き込む等オニノゲシに似ている。
▼チガヤ(茅)
イネ科チガヤ属、多年草、花期:4月~5月、
一度草刈りされた後に伸びた用でやや高さが低いが、白い穂が夕陽に輝いていました
▼セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属、多年草、花期:9月~11月、
和名の由来は、背が高く花が泡立っているように見えることからきている。
これが泡立って見えませんか? 殆どがこの状態ですが、
ヤマブキの葉の黄葉の中にあるもの、 又未だ花の状態のものも見掛けます。
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この花が、オニタビラコと言うのですね。
勉強になりました。
コメント有難うございます。
キク科で黄色い花のオニタビラコに似た花はたくさんあります。
ニガナ属のニガナやハナニガナ、ジシバリ等、ヤブタビラコ属のヤブタビラコ、コオニタビラコ等で、
とても一目で全部言い当てられませんね、ボケ防止の為と思い色々調べたりしますが、なかなか覚えられないのが現状です。
私も白寿観音菩薩さまにお参りしてボケ防止をお願いしたいです。