昆虫に甲虫目とカミキリ目とがあり、その違いが分かり難いです。
甲虫目の仲間は体が堅い外骨格で覆われ、翅も硬い前翅の下に守られた後翅が
広がって飛行するのが特徴となっていて、
半翅目(カメムシ目) の昆虫. 半翅目は前翅が半分だけ鞘のように硬くなっているのが
名前の由来とのこと。分かり難いですね、
基本的に、カメムシ目はストローのような口吻を持っているところが特徴のようです。
写真を撮るときは口吻まではなかなか見ることができません。
▼オオヒラタシデムシ
シデムシ科シデムシ亜科、大きさ 18-23mm、時 期 4-10月
青灰色がかった黒色で、上翅にあらい縦筋がある大型のシデムシ。体は扁平。
上翅の縦筋は写真では良く分かりませんが、確認している。
オオセンチコガネにも似ていますが形からこちらをとった。
▼ノコギリカミキリ
カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科、大きさ 23-48mm、時 期 5-9月
黒褐色で、ややずんぐりとした体型の大きなカミキリムシ。触角はキザキザになっている。
▼ゴマダラカミキリ
カミキリムシ科フトカミキリ亜科、大きさ 25-35mm、時 期 6-8月
青みがかった黒地に白い点々もようを持つおなじみのカミキリムシ。
▼キバラヒメハムシ 別名:キバラヒメナガハムシ
甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科、 約5mm、時 期 5-9月
▼コフキコガネ
コガネムシ科コフキコガネ亜科、大きさ 24-32mm、時 期 5-9月
褐色でコガネムシとしては長めである。頭部と前胸は色が濃く、
上ばねは淡色で灰黄色短毛に覆われ、粉を吹いたようにみえる。
▼?カナブンの仲間? 良く見かけるが詳細名不詳
▼ヒラタハナムグリ
コガネムシ科ヒラタハナムグリ亜科、大きさ 4-7mm、時期 4‐8月、
黒褐色で、著しく扁平な体型の小さなハナムグリ。
成虫は花に集まり、扁平な体を活かして花の中にもぐりこんで花粉を食べる。
▼ムネクリイロボタル
ホタル科クシヒゲボタル亜科、大きさ 7-9mm 時期 5-7月
背面は多少光沢があって黒から黒褐色で、前胸部が栗色をしています。
オスは腹部の6節目、メスは7節目に発光器があり、弱いながらも連続光を放ちます。
▼モモブトカミキリモドキ
カミキリモドキ科、大きさ 5.5-8mm、時 期 4-6月
黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。オスの後ろあしの付け根は太くなっている。
都市郊外にも多い普通種。春先によく見られ、タンポポなど、黄色い花に集まる。
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