花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

虫さんの活動もそろそろ終わりかな。クサカゲロウ、カマキリ、ユキムシ? 他

2019-12-12 | 昆虫
朝夕が寒くなり殆どの昆虫、虫さんは活動停止しています。
最近見たものを2,3取り上げて今シーズンの昆虫採集は終わりとします。
成虫で越冬するのもいますが、子孫を残し一生を終えるものが多いです。

クサカゲロウ
アミカゲロウ目クサカゲロウ科の昆虫の総称 またはその一種。時 期 4-11月。
形は小さいトンボのようで弱々しく緑色。体長約一センチ。翅は光沢があり透明。目がきらきら光っている。
車のタイヤに止まっていたので、詳細名は写真が不鮮明なので、不明です。(体長8mm位)
クサは体色からと思っていましたが、クサカゲロウ属の一部に臭い匂いを出すので、
臭い為との説もある、しかし多くの種は悪臭を出さない。

カマキリ
カマキリ目にはカマキリ科、ヒメカマキリ科があり、日本には10種類が確認している。
オオカマキリやハラビロカマキリの体色は、緑色と茶色型があり、コカマキリはほぼ茶色型のようです。
寿命は個体により違うが、一般的には、4ヶ月から10ヶ月ほどまのようです。
4~5月に孵化して度重なる脱皮を繰り返して成虫になり、交尾して産卵して10~12月に死んでしまう。
よく交尾中にメスがオスを手っ取り早く栄養補給の為に食べてしまうの話を聞きますが、
論文等では3割弱までですので、全てが食べられるわけではありません。


ベニシジミ
チョウ目シジミチョウ科 大きさ (前翅長)13-19mm 時 期 3-11月
冬のベニシジミは色鮮やかさがなかった。お疲れなのかも。

オンブバッタ
バッタ目オンブバッタ科、大きさ(翅端まで)♂20-25mm ♀40-42mm 時 期 8-12月。
頭がとがった、やや小さめのバッタ。緑色のものが多いが、褐色のものもいる。

ホソヒラタアブ
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科、大きさ 8-11mm 時 期 3-11月
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、各々の節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。

ツマグロキンバエ
ハエ目クロバエ科ツマグロキンバエ亜科 大きさ 5-7mm 時 期 6-10月
深緑色で、背中に丸みがあり、翅の先端が黒くなったハエ。複眼は青緑色に輝き筋模様がある。
口器は長く突き出る。

ナナホシテントウ
甲虫目テントウムシ科 大きさ 5-8.6mm 時 期 3-11月
黄赤地に7つの黒紋をもつ、最もなじみ深いテントウムシ。
草原や畑などでよく見られる。成虫で越冬し、春早くから活動を始める。


▼ツトガ??
 鱗翅目メイガ科。前翅長 10~18mm。前翅は灰黄褐色で細長く,翅頂はやや突出し,外縁は中央でやや湾入する。
茶褐色の蛾で、触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと思います。 

チャバネフユエダシャク
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科、大きさ ♂(開張)34-45mm ♀(体長)11-15mm 時 期 11-1月
晩秋から初冬にかけて現れるシャクガ。オスの前翅は褐色~黄褐色で暗褐色条があり、後翅は淡褐色。
フユエダシャクの仲間も多いので、これもまた名前は怪しいです。


ユキムシ
雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、
白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。
体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。 
初雪の降る少し前に出現すると感じられることが多いため、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。 
と言う事はユキムシでないかもしれません。しかし小さな白い虫が飛んでいることは確かです。
今日は少ないし大量発生ではないですが、2~3週間後に雪が降れば証明されるんですね。


▼ハナアブ?とヒメハチモドキハナアブ
ハナユズの木に、腹部が細くくびれているヒメハチモドキハナアブとハナアブらしきもの。
探していればまだまだいますが、昆虫としてはとりあえず店じまいです。
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