春よ早く早く来いと待ちわびています。
しかし、冬枯れの中に、一時は栄華?を誇った花達も冬の名残りを残しています。
どうしても私には、自分と重ね合わせて見てしまいます。
草花達もしっかりと最後の責任を果たし最後をキレイに見せてくれている気がしています。
今テレビでも”老害”発言が取りざたされて排除の声もあるなど、晩節を汚したくないですね。
枯れ草(実)等と撮っている物好きもあまりいませんが、探しても名前となると
・・?となりますので、間違っていたらゴメンナサイ。
▼コセンダングサ キク科コセンダングサ属、
12月以降の冬になるとコセンダングサの花は果実(種子)になる時期です。
その形状は細く長さ10~15mmほどの放射線状になっています。
種子の先端には2~4本の突起がでています。その部分は釣り針の返しや、
かぎ針のようなトゲが連なっているのでそのことから、知らずに人の衣類や動物の毛にひっつき、
「ひっつき虫」や「くっつき虫」と言われるようになりました。
▼ガガイモ ガガイモ科ガガイモ属、
果実は8~10cm程度で熟すと割れて長細い白毛がある種子を出すのが特徴です。
日本神話・古事記では、種子が出ていった後の空になった実の部分が船となって使われます。
その際には「アメノカガミ」と呼ばれて出てくるのですが、
このカガミというのがガガイモの古語にあたります。
▼アサガオ ヒルガオ科サツマイモ属、
アサガオの実は、さく果(蒴果)といわれています。
蒴果: 果実の一つ。心房は二枚以上の心皮からなり、数室あって、
成熟すると果皮が心皮の縫線に沿って縦に割れ、種子を散布する。
▼フヨウ アオイ科フヨウ属、
ぼんぼりの様な実は10月頃に成熟し、毛に覆われていて、多数の種子をつけます。
これもさく果です。
▼カナムグラ(鉄葎) アサ科カラハナソウ属、
雌雄異株ですので、写真は当然雌株です、果実は苞に包まれ、
苞の裏に果実が包まれており、その一つが未だ残っています。
▼アレチヌスビトハギ マメ科ヌスビトハギ属、
実の形が盗人の忍び足に似ているという説もあります。
これもまたひっつき虫の一種で、気がつかないうちに実(節果)が服につきます。
果実は5節までのものが多いが、2節~5節まで色々あります。
ヌスビトハギは、普通2節です。
▼ヤブマオ ▼ヒナタイノコズチ
▼? キク科の何か
▼セイタカアワダチソウ ▼ヨモギ
▼ノアザミ
▼オニドコロ ヤマノイモ科ヤマノイモ属、
雌雄異株、雌花序は下垂し、雌花は子房の上につく。
オニドコロの実(蒴果)は子房に3枚の羽状の翼があり、下垂した穂軸に上向きに付く。
▼サラシナショウマ? ▼? セリ科のはずですが
▼
▼?
最初苔の上に出ていたので、苔の胞子と思って撮ったが、全然別の植物でした。
頑張るつもりでしたが、本日の予定時間が来てしまいました。
記憶力も劣化しており、あと少々の時間では完結できそうにないので、
一旦宿題として投稿しておきます。
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