昨日久し振りに日が差した天候でしたので、近くを散歩して来ました。
流石に、昆虫は見なくなりました。
すぐ前の石塀に赤トンボが止まっていました。
11月以後に撮った昆虫を集めてみました。これが今年の最後かもしれません。
バックが悪くてよくわかりませんが、
最初はアキアカネかと思いましたが、ハッキリと断定できませんが、
顔に眉があるようで、頭、胸部もアキアカネはあまり赤くないようなので、
<トンボ目>
▼マユタテアカネ と思います。 アカトンボ亜科、31-43mm、6月~12月、
撮った後、直ぐに飛び立ってい来ました。
<カメムシ目>
▼クサギカメムシ カメムシ亜科、16mm前後、4月~11月、
▼アミガサハゴロモ
ハゴロモ科 10-13mm、7‐9月、
暗褐色~黒褐色で、前翅の前縁中央部にはっきりした白紋を持つハゴロモの仲間。
アオバ、スケバ、ベッコウハゴロモや幼虫等投稿した記憶がありますが、アミガサはどうだったかな。
<バッタ目>
▼カマドウマ(竃馬) バッタ目カマドウマ科 1.5~2cm、 8‐11月、
暗くて湿った場所を好み、長い触覚で周囲を探索できるため光のない場所でも活動が可能です。
また太い胴と強靭な足腰によって高い運動性を誇り、羽はありませんがその跳躍力はバッタをも上回ります。
尾に産卵管が突き出ていますので♀です。
カマドウマ科の昆虫は似たものが多く、同定が難しいのでまとめてカマドウマと言うことがある。
俗称に、可哀想にも便所コオロギ、オカマコオロギ等と呼ばれることもある。
夜行性ですので、夜や薄暗い場所で見かける事が多く、
その容姿がややグロテスクと言われて嫌われている虫でもあります、
一般的な害虫の定義からすると害虫には当てはまらないと思います。
▼コバネイナゴ
バッタ科イナゴ亜科 ♂16-33mm ♀18-40mm 、8-11月
人家内に住む、褐色の大きなクモ。(下面からの撮影なので、褐色は見えない)
夜行性で、夕刻から家屋内を徘徊し、ゴキブリなどを捕らえて食べる。
<チョウ目>
▼ツマグロヒョウモン♂ ♀
身近には一番よく見るとチョウと思います、何度も投稿済です。
<ハエ目>より
▼スキバツリアブ?? ▼ツマグロキンバエ クロバエ科
▼クチナガガガンボ
ヒメガガンボ科 10mm前後、5‐10月、
蚊(カ)に似ていますが、大型で足が長い虫です。花の蜜を吸いに集まります。
<クモ目>
▼ワカバグモ? カニグモ科 ♀ 10mm前後、4- 11月、
美しい黄緑色で、腹部はスマート。脚がピンク色を帯びる個体もいる。
成熟すると頭部前方と第1・2脚の腿節の基部付近が黒褐色~赤褐色になる。
▼アシダカグモ(脚高蜘蛛)
アシダカグモ科 ♀ 25-30mm ♂ 15-20mm 、 1年中、
人家内に住む、褐色の大きなクモ。夜行性で、夕刻から家屋内を徘徊し、ゴキブリなどを捕らえて食べる。
<ハリカネムシ目>
▼ハリガネムシ(針金虫)
ハリガネムシは名前のとおり、針金のような細長い虫で、体長は数センチから長いもので1mにもなる類線形動物です。
ミミズのように伸縮性がなく、のたうち回るような動きをします。
乾燥すると針金のように硬くなります。
カマキリの投稿の時に寄生するハリガネムシと書きましたが、初めて2匹が動いているのを撮った。
動画も少し撮りましたがのたうち回るのは気持ち悪いので割愛します。
今年会えず撮れなくて残念だったのは、
ノコギリクワガタ 頭部分のみ残っていました。
昆虫の中でも綺麗なと思わせる部類のタマムシ(ヤマトタマムシ)ですが、
残念ながら生きているのに今年は出合いませんでした。
今年も色々な虫と出会いました。
全く虫のいない草原や場所に佇んでいると何だか切ない気分になって来ました。
<昆虫の冬越しについての1口メモ>
1)卵で冬越し:カマキリ、コオロギ、バッタ 等。
2)幼虫で冬越し:土の中でカブトムシ、セミの仲間。
枯れ木の中でクワガタ、カミキリムシ 等。
水の中で、ホタル、トンボ 等。
3)蛹で冬越し:代表的には、チョウの仲間の多くは。
4)成虫で冬越し:テントウムシ、カメムシ、ハチ、アリ、ダンゴムシ 等。
石の下や落ち葉の中などで身をひそめて、寄せ合いするなどして寒さを耐えています。
これからでも暖かい場所ではテントウムシ等は見られますね。
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