farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

そろそろトマトの季節

2011-06-03 21:51:50 | Weblog
87歳の母の夏野菜がそろそろ旬の季節を迎えようとしています。
今朝、初ナスを少しだけ出荷しました。スーパーの野菜チーフに依るると、今年は四国からなすがでてこないとのことです。気候が変だから、野菜ができないのでしょうか、それとも東北日本に向かっているのでしょうか。
母に依ると、夜の気温が低いから、野菜が成長しないとのことで、こんなことは、稀とか。毎年気象条件が変わり、全てに影響をあたえているようです。
それでも母の農業技術のお陰で、きゅうり、ナス、今トマトが色ずきはじめています。
まだ青いのに、カラスがこついて、母の小言が常でした。今日もまた休みで帰宅していた三男の手助けで頑丈に対策しました。
お昼、母が帰る頃を見計らって、カラスは飛んでくるそうです。
今日は人数も三人と犬でにぎやかな畑になり、カラスは何処かへ飛んでいきました。
赤くなり始めたトマトが標的です。
いやエンドウも、胡瓜もおいしいご馳走らしいです。
丁寧に対策を打ちましたがどうなるでしょう。
いつもこの季節はカラスに悩まされます。

それにしても、87歳になっても、多くの夏野菜を作るおばあちゃんに孫の三男はびっくりしています。仕事のコツを理解しているから出来ると孫に答えていました。
母の作るキャベツもなかなかの品で私もこの帽子のようなキャベツが大好き。ロールキャベツにぴったりです。手と愛情を込めておいしいロールキャベツ、旬の味を楽しんで欲しいと、野菜のコンテナに私、書いています。
何かちょっと一言を書き添えています。

それにしても大きな玉のトマトが赤くなり始め、わくわくします。カラスもわくわくしているでしょう。
でもカラスの餌にはしたくないです。
それでは87歳がかわいそうです。
私対策で頑張りました。それにしても三男が手伝ってくれて、まあ男の子は頼もしい。何時も静かな畑もにぎやかになって、カラス退散。
これから本格的な夏野菜の季節。
次はスイカのカラス対策を次回に三人でします。

田んぼの苗もだいぶしっかりしてきました。
今年は慣れて、順調に育って、水の管理も良し。
今は穏やかな田んぼです。

でもまた水口のパイプが触られて、壊れているようです。
もうなんとなく誰の仕業なのかわかるようになってきました。
ムラって複雑です。単純かと思ったら、複雑なのですね。狭い空間で生活しているから
大変なのでしょう。もうこの頃、ああまたかと流せるようになりました。少し成長したのでしょうか?何処にも難しい方がおられますね。
日本は何処もムラだから、おなじです。
あの政治の世界も同じです。
だいぶムラがわかってきました。
わかってくると案外面白いなあと見ています。
今、国会でてんやわんやの騒動も同じようです。

トマトの話から、政治のいい加減さになり、いい加減にしなさいと言いたい。
農家はカラスに翻弄され、政治家は自分勝手な欲に翻弄されているようですね。
もう少しまともな話が出来ないのでしょうか。
子供達に見てもらってはいかがでしょう?
それにしても、フクシマの子供さん達、放射能被害は大丈夫なのでしょうか?
何時も気にしています。

三男が帰るので、バタバタしていて、田んぼの水を止めるのを忘れていたので、暗闇を歩いてきました。寒いのに、蛍がちらほら飛んでいました。今年初めての蛍です。

何時も焦点のないブログで今夜もあっちへ飛んだりこっちへと、まるで蛍のよう。
蛍の季節もトマトの季節も一緒にやってきました。
コメント (1)
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