farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

蛍の季節

2011-06-04 21:10:17 | Weblog
今日は二回目の草刈り終了。午後から小休み、明日はお休みと言って、田植えなどが一段落して、仕事休みを村中でします。でもそうも言っておれず仕事をする方もいます。
夕方から村の道路の草刈り。私は用事があり、午前中自分の分担を適当に刈っておきました。
田んぼの草刈りも終り、なんとなくほっとする時期です。
母も明日は美容室へ。
私は音楽療法の話を聴きに行こうかなと考えています。
今夜はゆったりです。

先ほど田の水を止めるのを忘れていたので、行ってきました。
蛍が一匹飛んでいました。
数が少ないので淋しい感じです。
子供の頃はいっぱい飛んでいて、菜種のガラでつくった箒のようなものを作ってもらって蛍狩をしたものです。
家のなかで飛ばしたりして遊んだものです。
でも今、数が少ない。川を掃除されたからかもしれません。
いやこれから暖かくなったら、もっと飛ぶはずです。
暗闇にとぶ蛍、幻想的です。


草刈りの合間、市会議員さんとおしゃべり。
何時も田んぼでのおしゃべり時間です。
この間の川の問題も届いていて、改良される予定が判明しました。
遅いけれど、まあいいとしましょう。
もっと早くできるはずですが、現象が出ないと動けないのかもしれません。
一歩一歩の前進としましょう。
また彼曰く、この村には荒廃田畑が少なく市内でも稀だとのことです。
今、本当にどの田にも稲が植えられ、きれいな景観を呈しています。特に夕方の夕陽を写す田は静かに美しい。
平和です。

こんな風になっているのは、色々文句を言われながら、気張っておられる方がおられるからです。都会からこられた方で、田舎の人だったら、こんな風にようされないと思います。まだ荒れた土地があるのでと、とても謙虚で、荒れた土地をなくしたい夢を持ったおられます。私に田の改良アドバイスをしてくださる仲良しの幼馴染の旦那さんです。
想像するに、多分色々村に慣れられる迄、受け入れられるまで、苦労されたと思います。
口の悪い方は公然と非難されていました。母はこの人でないと何にも出来ないといつもの口癖です、私も同感です。こうしよう、ああしようと、夢を持って実行されるかたには、
説得力があります。
この頃、人がよく見えてきました。口下手でも実行されてる姿は雄弁です。
村の人のいろいろがよく見えてきて、ストレスも減少傾向です。まますます私のマイペースに磨きがかかります。


コメント
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