farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

季節、啓蟄

2014-03-06 17:10:21 | Weblog
そろそろ虫も這い出てる季節になったけれど、すっきりしない昨日。
しなければならぬことは山積しているけれど、こたつに潜る日が多い。
朝の決断でずっと行きたかったところへ、福知山の毛原地区の見学にと思い立ち、出かけてきました。
どこにあるのか、はっきりわからずでしたが、途中で聞けばいいと思い出かけました。
お正月に初めてでかけた元伊勢神社の奥の方面で、その時、この道が宮津へ続くのかと、ちょっと心を残していました。なんとなく古い道に惹かれていました。

その思いのためか、昨日はその道をたどる半日でした。
予想外でしたが、今年はなぜか、この方面に導かれていると感じました。
元伊勢を過ぎて、ずっと行くと、小さな丘、棚田や水車が見え、この集落が目指す毛原でした。
ここには、滋賀県から移住されている川瀬ご夫婦がブルーベリー園やカフェを経営され、どぶろくを作って
地域活性のため、退職後の田舎生活をエンジョイされています。
お会いしたいと思いましたが、ノーアポイントだったので会えませんでした。
近所でフィンランドの資材でログハウスを作っておれた桜井さんという方宅に立ち寄り話を伺ってきました。あまり大工仕事の手を止めてはいけないので、早めに切り上げ、辞しました。
手作りでログハウス作りを楽しんでおられました。毛原はそんなログハウスが似合うこじんまりした集落で、ぐるぐる登っていく道が楽しかったです。絵になりそうです。
それからずっと走らせ、宮津へ抜けて帰りました。
同じ道を帰るのも面白くないので、丹後の宮津をめざしました。
昔、参勤交代で使われた古道を見ながらのドライブです。
山の中なので、、犬のこころを
連れていきましたので、怖さもなく、宮津に出て、海をみるとなぜかほっとしました。
丹波の国から丹後の国に帰ってきてほっとしたのです。
大江山のお青鬼に迎えられ、由良をすぎると、山庄大夫の跡を過ぎ、横に由良川をながめつつ
帰宅しました。
たった三時間のドライブでしたが、初めていく地域だったので、まるで、異国に行ってきたようでした。
ちょっと出ると、まだ未知の世界が展開していきます。
たまには、近場の世界をみるのも、面白いです。
脱日常です。
こころも私も、家につくとぐったりでした。
青鬼、水車など、昔話の世界にいるようでした。
コメント (2)
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