farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

吉野郡の田上昭三さん

2014-03-21 18:04:57 | Weblog
京都にいたころ、よく聞いていた、比良の八講荒れじまいという季節の変わり目を説明する言葉。
その言葉はぴったりの今日のお天気。
都、京都ではこれが終わると、春が来ると言われていました。

明日からは、本格的な春に向かうはずです。
今日は、寒くて、奥山の三国山も雪でお化粧です。
あられも降り、寒い、寒い。


そんな朝、奈良吉野郡にお住まいの高齢の鍛冶屋さんに鎌二丁と鍬を注文しました。
買ったばかりの鎌の刃が簡単にこぼれ、ずっと鍛冶屋さんのことが頭にありました。
そんな頭に、昨夜のNHKの新日本紀行は刺激を与えました。
やっと懐かしい鍛冶屋さんに出会った気持ちがしました。
田上昭三さんの日常を見せていただきました。
すっかり魅了されました。
ご夫婦の生活ぶりも素敵です。
吉野での生活感が新鮮に映りました。
朝、電話すると、奥様のほっとするようなお声。
すっかり、私はお二人に魅了されました。
もし出来上がったら、吉野まで行こうかなとひそかに考えています。
いつできるのかわかりませんが、そのうちに。
やっといい農機具に出会えそうで、念願が叶いそうです。
ずっといい道具を求めていたのです。
まさか農具にこんなに惹かれるなんて思いもつかなかったけれど、出来たら、焼印も入れて
大切に使いたいと思っています。
素敵な服やアクセサリーでなく、農具に心を寄せる自分が大変面白いです。
私って、変わったおばさん、いや、おばあさんです。
でも田上さんの奥様に若いと言って頂きました。
お会いできるといいなあと思っています。
仕事に愛情をこめて打ったいらっしゃるテレビからのお姿、素敵です。
コメント (2)
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