farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

犬のこころの仕事

2017-06-21 04:50:30 | Weblog

今、時、朝の5時前。強い風がうなっています。この唸りが終われば、待望の雨が降るはずです。

ちょっと雨に仕事をしてもらいたいものです。

昨日は三男が帰ってきて、こまごました用事をかたずけてくれ、ほっとです。

午前中は、田んぼでまるでサギのように、草取りに専念。畦周りには、雑草だらけ。

これがかたずいて、ほっとですが、まだあと二枚の田の草が待っています。

少しずつ着実に。

 

三男からは、もっと老後をゆっくりするようにと諭されるようになってすっかり立場が逆転しそうです。

何の為に生きているのか、考えるようにと哲学的質問は続きます。

田植え時の二男といい、今度は三男の質問が日ごろ深く考えないおばあさん頭脳を刺激します。

久し振りに話をしながら畑へ。

犬のこころが問題の竹藪へ侵入です。

なにか音がします。

まもなく動く音。

こころが、昼寝中のいのししを追い出してきました。

茶色の丁度、こころと同じようなイノシシが休憩を妨害され、大慌てで走って、いつものメッシュの隙間から逃げようとします。

コラッと声をかけてると、今度体当たり。あわてて、逃げ去っていきました。

はじめて昼間にみる慌てふためくイノシシの姿でした。

犬にこころは、大仕事をほめてもらって、得意げな顔をしていたのが、可愛かったですよ。

これからは、犬に竹藪を探索してもらって撃退です。昼寝をしているのです。多分このイノシシがあちこちのじゃがいもを

食べていたのでしょう。我家は40キロのじゃがいもでした。

あら、あら、またビーツ、人参の葉もかじられています。

これは、鹿。テープがたるんでいます。突破されています。

三男が小型の有刺鉄線を張ってくれて気休めが出来ました。

こっちは、ビーツ、人参の葉。

あっちは、スイスチャードの葉。

あーていチョークの葉もかじり、引き抜いています。

あっちでもこっちでも好物の葉をはじるのは、鹿。

人間は右往左往です。

昨日は三男がいてくれたので、ゆっくり対応仕事が出来、ラッキー!

 

やっとトマトのアイ子が赤くなったり、黄色くなったり、私の努力に報いてくれます。大事に収穫しました。

母のキュウリ、なず、かぼちゃも収穫時期を迎え、搬入作業で忙しい。

作付けを減らしているので、楽しんでやれるのも、ラッキー!

母の作る重いキャベツも売れ行き良し。

やっと春からの労働に対して、答えが返ってくるようになり、ほっとです。

さすが、母も孫が帰ってくると、ほっとするのか、家でのんびり体休めのようです。

平凡、単純な日々の繰り返しの中で、都会からの新しい風に吹かれ、老女二人の古い石頭を刺激します。

やはり、若い人達は仕事が速い。

私達は、なんとのろのろしていることかと、年齢の高さを痛感させられます。

元気のつもりだけで、おばあさんは、おばあさんですなあ。

妙に感じいってしまいます。

現実把握の必要に迫られています。

犬のこころの私も仕事をしているよとの得意げな顔に癒されます。

彼女も大仕事をしてくれています。

いつもながら、おもいつっくままに、だらだらと思いを鮮明にしている早朝です。

さあ、今日は、何をしようか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする