farm note 農便り

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惜しい人材

2018-01-08 13:11:42 | Weblog

昨日は思いがけない村のお葬式でした。

寝ぼけ眼でお隣に老人会の回覧板を届ける中、掲示板で見つけたお葬式の案内でした。

あわてて出かけました。に三日前、奥さんと散歩中、立ち話の花を開かせていました。

お具合を尋ね、子犬でも買って、触らせてあげてと犬好きの奥さんに言ってたばかりでした。

でも、思いがけないお葬式となりましたが、お人柄を天は読んでいたのでしょう、いいお天気の中で

お見送りが出来ほっとしていました。

息子さんの言葉から知ることも多く、もっと早く知っておくべきだったと後悔しました。

やさしい面差しで、優しい言葉でユーターンしたばかりの私にとって、まるでお兄さんのようでした。

学生時代はバスケの選手で国体まで出て、法科出身で読書が大好きだったとのことでした。

昨日、今朝、知る情報です。お棺にも六法全書が納められたそうでした。

その方らしい在り様であの世に逝かれました。

今日は、朝から村の年度末総会で帰り道、甥ごさんと懐かしい思い出話をしながら帰ってきました。

村の大切な宝物を失ったと今痛感しています。

村に帰って以来、多くの方を送らせてもらいましたが、一番印象に残る方で、惜しい。惜しい。

法の書とバスケットボール、そして笑顔。柔らかい物腰。

村の大事な宝物を失ってしまいました。

六法全書とスポーツマンシップ。努力、働き者。

そのうえに培われた優しい人間性を備えられ、皆から愛される資質をおもちでした。

もうあの笑顔が見れないなんて、寂しいです。

 

コメント
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