farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

雪の降る日は、昔話で

2018-01-25 15:07:33 | Weblog

今朝は20センチの積雪でした。

6時半ごろから一時間をかけて雪かきをしました。分担分です。

久し振りの雪かきで犬のこころは大喜びです。

雪に顔を埋めて雪化粧でご機嫌です。

まあ、ラッセルの上手なこと!得意げな顔で大はしゃぎでした。

一時間雪の中にいると体もホカホカ、気分もすっきりです。

ついでに奥へ散歩してきました。

何故か、雪のなかっていいです。

もうスキーに飛び出すことは不可能だけど、犬に引っ張られて散歩はできます。

歩けることの有難さに感謝です。

家の中では、母、95才がテレビに相手してもらって、元気です。

毎日変化する話題について行っているようです。

今国会討論に夢中です。まあ話についていけているようです。

テレビの合間に昔話がはじまります。

毎年同じような、繰り返し繰り返しきく話ばかりです。

耳にタコができるほど聞いているけれど、いい加減に聞いている私がこれまででした。

しかし、今、何度も聞きなおし、記録するほどでもないが書き留めることが必要と思っています。

次世代にいつか語り継ぐことがだいじだと思うからです。

私が、陳腐と思って耳を傾けなかったように、多分息子達も同様でしょう。

今、古希に達し、昔話も大事だと痛感しています。

狭い生活空間での昔の人々の在り様に興味が持たれます。

今年100年忌の案内を得て、その娘さんのお父さんに当たる方の生活ぶりがありありと、

蔵の中の品々の中に生きているようです。

身近に思えるから不思議です。

若狭から養子として入られた先人の心意気を大切にしたいと願う新年です。

古い、13仏の掛け軸が出てき、新たに表装しようと思っている。

昔の人の思いを大切にして、現代の値打ちでかんがえると、印刷物でたいしたことがないのですが、100年の時間を

経過していると思うと、粗末にできません。

大事にしたいです。

それは、家を守る者の努めです。

我家では雪のちらつく日々は、昔話の花盛りで、

二人のばあさんがこたつで語っています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする