冬、農閑期の楽しみは、地域歴史の勉強です。
その一つとして、午後より、藩校明倫斎、明倫館で育った人々と私達のまちのテーマの話を二時間聴いてきました。
飽きることなくしっかり、教育の大切さを江戸時代の先人の姿を通して学んできました。
歴史書にも親しみをもってページを繰れ、楽しい。より身近に先人達の活躍が感じられるのも面白いことです。
帰り道、やっと十三仏の掛け軸も届け、我家の先人のおもいも大切にと表装していただきます。
よく考えれば、100年目なんてちょっと前のことです。
100年もちょっと前。
そんな風に考えると、歴史を読み解くことは、冬の楽しみになります。
次の教室は、舞鶴の先人が日本の理科教育を拓くというテーマで、楽しみです。
いくつになっても知らないことを知ることは、楽しい!
70才代になってやっと、学びのたのしみが分かってきたようです。
遅すぎるけれど、始めるのに遅い事はないと自分に言い聞かせます。
久し振りに雪道を走って心を引き締めてきた午後でした。
昔、舞鶴で、俳諧が盛んで、私の祖父の父親も俳諧で賞をもらっていたらしいです。
学びの中でいろんなことが解ってきます。
母、95才、その父が親の俳諧趣味を語っていたと、昔話でよく語ります。
さて、どんな句を詠んでいたのでしょう。
いつか、どこかで本を繰っていると句に出会うような気がしています。