farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

失敗は成功の源

2019-06-09 07:30:07 | Weblog
思いがけない、急なユータンしてから10数年。
もうすかっり田舎生活には慣れました。
米つくりにも慣れました。
しかしです、今年は鋤きすぎて土の粒子を細かくし過ぎないように、こころ配って
すっと代掻き、二度しました。
お陰でしっかりかけていないいない箇所がありました。
除草剤を投げ込んでも、水管理の不十分さが相伴って、草があちこちに散見されました。
今朝もみずの見回りついでに、つい田んぼに入ってしまいました。
土がこなれていないので、簡単に入れます。
かき回しても手では無理。
以前、宮津の千枚田で都会の方が除草されていて、それは、まるで子供をお風呂に入れ、洗っているように
懸命に株元を洗うように掻いておられました。
それを思い出し、私も真似ようと思います。
また日本農書の中にも、草取り、田に入る効用が書かれています。
時代は違っても、やはり在り方はいつの時代も同じ。
真似ようと思います。
代償として、納得、充実感、満足が得られるようになると、学びます。
今朝は鹿に入られて食べられた哀れな株を見てきました。
動物も人間も時を隙を狙っています。
やけに今朝は納得した朝でした。
人間の作ったものを食べたり、取ったり、皆、そそれぞれが生きる為の行為なんだと、思わされました。
今年は田の草取りを通して、いろんなことを学びます。
70才に突入しても尚、学びの旅は続き、これは死ぬまで続くのだと、妙に納得しました。
失敗を通して学ぶ。
コメント
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