farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

六月 いい季節、70代 いい季節

2019-06-27 20:03:44 | Weblog
梅雨に入った今日は、ゆっくり。
寝坊を貪ってゆっくり。敷地内近くで行われている道路掘削工事も順調でストレス減少。
暑くなって、母の夏野菜も採れ出し、私、販売係として忙しい。ナス、きゅうり、三度マメ、ジャガイモ。
ゆっくり調整しスーパーの店頭へ。

そこで、高二時代の友達に久し振りに出会い、値段シールも張らずについお互いの近況話に盛り上がり、ついついおしゃべり。
それが終わり、ヘアーカットに行くと、また高二時代の友達にばったり。
彼女とはコーヒを前にまたまたおしゃべり。口の体操でした。
少し生活圏が異なる友との話は一層弾みます。
先ず高二時代の話から始まり、老年へと続きます。
それにしても高校時代は何故か、そんなに話したことがなかった女性旧友とでも時間を距離を飛び越えます。
気持ちだけ若返り、現実の老年時代を語り、政治を語り、面白い時間でした。
彼女は定時制高校の英語の補助教師で、現実的な話を聴きました。
何故もっと国は少子高齢化、労働人口減少というのなら、若い貧困状態にある若者を大切にしないのだろうと身近に思いました。
彼女は言います。授業が終わるころ、「女生徒はお化粧をはじめ、また働きに出るそうです。
そんな若い子供達がいる現実。
もっと若い人々に「教育を与える機会を与えてあげて欲しいと思いました。
彼等には、夢も希望もなくただ現実に立ち向かうだけで考える余裕がないようです。
世の中、二分化され、その中であえぐ若者達に何かと思いました。
私達の時代はみなが貧しく、つつましく夢や希望だけは持てました。
今は大変そうです。
若い人々に希望や夢が抱かせられるような政治があればと思いました。
今日は久し振りに教育の事も話せ、楽しいお茶時間でした。

6月、ゆっくり自分遊ばせができ、いい季節。
70才代、老年とは言え、まだ元気で自由になりました。いい季節です。

たまには、いろいろ考える時間が必要です。
またいろいろ刺激を受け、地味すぎる農作業に前向きに向き合えます。
少しはかんがえながら、まじめに、着実にと心がけています。
地味でまじめにそして明るくです。

帰ってから、母の畑のトマト、キュウリの世話、収穫をして充実の日でした。
平凡すぎる生活が送れるって幸せなのだとつくずく思います。

夜間学校で学ぶ若い人々があまり意欲的でなく、夢がないというのは悲しすぎます。
私達高齢者はもっと若い人々を大切にしなければと思いました。
言葉をかけてあげることだって、おおきな力になるはずです。

私達団塊世代は元気に駆け抜けてきたけれど、若い人々の事も少し考えてあげなければ、
日本もお終いになりそうです。いい政治を望みたいです。
コメント
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