昨夕、こころの前足がひどく痛そうで、のろのろ歩き。
家前の道路でリードを離して帰ってくるのを待てど、なかなか敷地に入らず、何故?と見に行きますと、びっくりでした。散歩中、出会った軽度の認知症を患っておられると聞いているご婦人と一緒散歩になりました。いつも彼女はこころを優しく扱って下さり、いい関係でした。彼女が帰られる姿を見送っているのでした。彼女、一人暮らしでふっと顔を見ると頬が黄ばんでいるので、問うと、こけたの!でした。昨年末、散歩中少し離れたところで転ばれたとは聞いていましたが、まだその形跡がありありで、びっくり。痛々しいです。その彼女はじっと道路で見送っていました。飼い主は散歩が終ると、いそいそとリードを離し家に帰るのに、愛してくださる方をじっと寒いし、足も痛いだろうに見送っており、その優しさに心打たれます。足をさすると、爪が伸びているので、慌てて獣医さん訪問で爪をきれいに切ってもらって小雪降る中帰宅。
過去の手術の痛みを知ってか、なかなか車に乗せられず、35キロの体を持ち上げるのは大変でしたが、帰りは楽だったのがおかしくなります。
見送る姿を確認しなかったら、即獣医さんへのつながらなかったけれど、素早い行動をとったバアサンでした。9月以降行っていなかったです。昨日の獣医さん、≫お上手でこころは素直に彼の爪切りに従い、おかしい。いつもなら三人がかりです。
もう獣医さんも信頼し身を任しているのでしょう。医院でぶるぶる震えている小型犬がいて、大型こころを怖がっているのかと思ったら、病院が怖いのだとのことでした。こころの抵抗で車の荷台に乗せるのが大変で、皆病院は犬も人間も嫌だわ。それにしても、犬の愛情深さ、優しさには学ぶことが多い。こんな犬ですから、空き巣に出会っても、留守番が出来ないのが難です。でも我が家の大事なメンバーで、我らシニア女三人組です。
思いがけず、犬の優しさに触れた夕方でした。チョコレート レトリバー ラブラドール、11才半、大切な家族です。
台所のテーブル下に陣取っている彼女、外に出るのに、戸が3つ、ワンの吠えで、ハイハイ、まってねの私、けっこう使われているわ。子供と思えば仕方なしの従順なばあさんです。老犬でも、漏らさず、結構ですなあ。
原発の話、昨日でなく、今日でした。間違っていました。
寒いけれど出かけます。皆さんも関心を持ってくださいね。他人事じゃないです!
忘れたい、関係ないと思いたいけれど、向き合うべき現実です。