ムラに認知症を患っておられる女性がお二人おられます。
83才の方は、親しい方です。だから白髪伸び放題、一部三つ編みにされ、首筋に入れられていて詳しい様子は伺えず、本当に山姥の様相で本当にかわいそうで、見ておれませんでした。人は色々うわさするし、ずっと気になっていました。犬の散歩時はよく出会い、犬も懐き、頓珍漢な会話をしていました。
昨年末同居されている三男さんに介護申請をするようにアドヴァイスしていましたが、それぞれ家庭の事情があり、三人のお子さんがいらしても埒があかず、私、しびれを切らしてお節介に介入でした。やっと申請もされ、髪もショートに小ざっぱり、顔も清潔になっておられ、その旨の話をしても頓珍漢ですが、会話していました。民生委員さんの懸案事項でもあったので、彼女に連絡。彼女も大喜び。夕方、近所の方にも有難枯れおかしな気分でしたが、皆が気にしていることが解決し、他人のことながら嬉しい。
三男さんのとの会話、彼のこころを拓いて話せば理解してもらえ、またそれぞれの家庭の問題も潜んでいるようでしたが、話せばわかり合える経験をしました。民生委員さん曰く、爪が随分のびていたとのことでしたが、それはあるあるだと思いました。母の足の爪だって伸びてることがあるので、自然の事だと思いました。週二回、ディーに行かれているようで、良かったです。
粘り強く話して、こころを拓くよう話せば、解決していくのだと思います。
話せばわかり合えるのです。他人事として傍観していると苦情ばかりが山積です。
いずれ、私達もなるかもしれぬ事柄だったので、少しお役に立ててよかったです。
三人の息子持ちの方だったので他人事でなかったです。それにしても三男の末っ子達は共通して優しいのが印象的です。
ちょっと張り合いある生活を送れるようになられて嬉しい限りです。
これから、こんなことが多く起こるかもしれないです。私とて、いつなんどき、そんな立場に立つか?そう思うと83才の方をほっておけませんでした。
近所三人で開けたようなほっとニュースでした。
こころを開いていけば、相手も武装解除で話が出来ます。
学びました。