早朝、隣の部屋でなんだかおかしな音で声をかけると、なんかわからん!と母。何が?私。見に行くとベッドの上に立って不安げな母。以前にも一回このような事があり、おかしかった。本人が解らないので、こちらも分からない。
よく考えると、寂しさの故なのかと想像する。昨日から畑へ行きだし、一人で不安なのかもしれない。
母の部屋に入って欲しくないと宣言していたので、そのようにしているが、衣裳ケースをあれこれ出している様子。秋も夏も冬もないごちゃごちゃの服があふれている。一度しっかり見る必要あり。
安心させて収まっているが、寂しさが招いているのだろうと推測。
ディーに出る必要ありだと思う。
でも、嫌がる。
行かないのなら、ドライブにいくか?
気分転換が必要な母かもしれない。
私だって、畑で一人仕事で気分転換しているのだから100才代も同じだろう。
考えさせられる朝の出来事でした。
他人事のように言っているが、その内我身に生じるだろう変化だろう。
皆変化していく。
近所の認知症の方に従姉からもらった花をお分けに行くと、彼女、玄関に立っておられ、ビール缶を持って、飲んでいたとのことで、暗然としたが、好きなものとの付き合いが始まるのだろう。
みんな他人事でないのでぎょっとする。
さあ、今日はどんな日になるのだろうか?
今、一人静かな時間を楽しむ。
台所で何か腐った匂いがするのでな何だろうとずっと思っていた。昨年つけたすぐきの漬物が腐ったのだろうかと開けてみるが、問題なし。何だろうと思っていたが、袋に入れた玉ねぎだったが私も危ない、危ない。
つい掃除をあとにして外へでる。
すずしくなったので、頭冷やし、家事に専念しなければと匂いに教えてもらった。犯人は野菜を腐らしていた私である。
これからさらに色んな事が起こるだろう。
要注意!
話す相手のいなくなった高齢者のこころを垣間見たような感じです。
みんなその内、そんな風になっていくのかと思うと、寂しい秋の訪れでもある。
今年は我が家にとって、なんだかおかしな交換、変化がおおい年廻りだ。
緩やかであって欲しいものだ。
あまり畑に熱中できないなあ。綺麗に仕掛けたけれど、そこそこでいい。
先ずは美容室へ。