昨日は,何年振りかの寺参りでした。ユーターンしてからずっと欠かさなかったお寺参りでしたが、お寺問題が生じ、幼馴染の坊さんがまるで追い出されるようにお寺を出られ、病で亡くなられ、お葬式もムラで出すことが出来ずじまいで、ごたごたが続き、隣村から新しい坊さんが来られてもしっくりとはいかず、そんなお寺に嫌気がさして、ずっと棚経だけですませていました。ずっと悩まされていたもやもやも何とか消えて、やっとお寺参りも可能となり、午後1時からお寺参りでした。
ちょっとお寺の雰囲気も変わり、すっきりしたたたずまいですっきりしました。同級生君は骨董趣味が高じて沢山の骨董品がおかれ、何とも言えないものでした。
余分なものがなくなり、禅寺らしさを取り戻していました。でも、まだムラとお寺はしっくりとした関係は保ててない感じがしますが、まあ、やっと私も年齢のせいか参る気になりました。人数も随分へり、時代を反映しています。谷筋には、3ケ所の同じ系統の臨済宗天竜寺派のお寺があり、どのお寺も問題ありでなかなか人のこころに響きがたい現実です。今年の檀家廻り棚経も和尚さんの交通事故で、お寺で合同で施餓鬼法要と共に行われ、私は棚経用のお布施を総代さんにお願いしました。8月にやっと長年の頭痛の種が飛んで行って、昨日のお参りでした。
卒塔婆を頂き、お墓に備えて、やっと秋分の日を送ることが出来ました。
これが普通なのですが、やっとという思いでした。
暑さも寒さも彼岸までとはよく言ったもので、もう22度くらいになると、体が反応して、咳が出始めます。どうも気管支が弱い私を季節の変わり目は要注意です。
お墓詣りの後は、村のお祭りの為の幟立て当番と道路の草刈で、つい、夏用の服装で軽く出かけたら、夜の咳です。
うがいをし、ほっとハチミツ、それに秋用服装に代え、お布団を着て睡眠で咳は収まった今朝の温度は室温22度。
もう若くない年齢を意識しました。
薄着から厚着へです。
こんな風に、昨日の秋分の日を送りました。満75才。数えれば、76,来年用の暦では、77才です。ひえっとします。まるで、老化速度は早歩きですわ。
そろそろ年齢にふさわしい在り方をこころにします。三男君には、バランスと取りなさいとアドバイスされる年齢なんです。さんざん思春期にはぶんぶん振り回し続けた彼に説教される年齢になりました。まだこの三男にはタイに異文化体験で連れて行こうと思っていましたが、まだ約速が果たせず、ハワイもだけど、タイへもとちらっと考えます。大変だった時代を経て、三男も子煩悩な父親となり、説教もされるようになり、時間はたっぷりかかったけれど、嬉しい事に、ほっとおお仕事を終えたような気がしました。長男君は子供がいないので、のんびりです。二男君も子育てで大忙し。サッカー大好き人間で子供と共にサッカーに夢中で働き盛り。サッカーワールドカップフランス大会に行きたいと言っていた高校時代。三人とも働き盛りで、まだそれぞれの夢を追って元気なのが幸いです。しっかり子育ては卒業です。
今年の秋分の日は感慨深いものです。
心も体も温めての秋です。
こころも母も睡眠中の静かなゴールデンタイム!
さあ、今日もいい日でありますように。